![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/136141320/rectangle_large_type_2_db1328d62ab87693e4d613a7a251ea1d.png?width=1200)
新年度を迎え、リープスは22期目に入りました。
2024年度(令和6年度)が始まりました。
株式会社リープスも22期目が始まりました。起業して21年目の春です。
当たり前ですが、起業した時は30歳代半ば、体力も気力も有り余っていました。引き合いがあればすぐにどこにでも行ってました。経験や知識は今から思えば全く足りていなかったのですが、行動力は今の10倍はありました。
それから20年ちょっとの時間が経って、50歳も後半、いわゆるアラカンの年代になりました。起業当時は赤ちゃんだった子供もすっかり大人になりました。コロナ禍で動きにくい時期があったとはいえ、若い頃と比べて行動力は無くなりました。
一方で、若い頃には全く見えていなかった業界のカラクリや、踏んではいけない虎の尾も見えるようになりました。世の中が正義、正論で回っているわけではなく、理不尽なことや論理的に説明できない慣行というのは、誰かの利権があって、そこを刺激してはいけないということも経験を通じてわかりました。
権力に屈している、ひよっていると感じることもありますが、目的を達成するために無駄な喧嘩で消耗してはいけないのです。
特に農業界は不思議なことがたくさんあります。
これから起業する人は、そこらじゅうに落ちている虎の尾を踏まないように注意してください。