新代表・古城佑希、Lean In Tokyoへの想いと今後の抱負
こんにちは、Lean In Tokyoの新代表となりました、古城佑希と申します。
今回代表になるにあたり、自己紹介とLean In Tokyoへの想いを書きました。
Lean In Tokyoとの出会い
私がLean In Tokyoのミッションに感銘を受けたのは2年前、
スピーカーイベントに参加したときのことでした。
同じテーブルでディスカッションしたみなさんが生き生きとしていて、
今まで見たことのない世界に出会ったような気持ちになりました。
(イベントのディスカッション中。初めて出会った人たちと思えない…!)
日本には「もっと活躍したい、挑戦したい」と思っている女性がたくさんいる。
しかし、置かれている環境や、自信のなさによって、多くの野心が埋もれてしまっている、ということにも気付かされました。
そして何より、イベントの進行をしていたのが私と同じの年代の人たちだったことに本当に驚き、感銘を受けたのです。
こんなに素敵な空間を作れるなんて、すごい。
社会を少しでも良くするために、私にもできることはないだろうか・・・
会場の空気に感化され、私もLean In Tokyoでメンバーとして活動したい!と、行動力と勢いでメンバーに応募しました。
(meet upの運営を担当。自分で企画したmeet upが盛り上がると嬉しい!)
Lean In Tokyoに入ってからは、「意識高いね」と言われるのを気にしなくなりました。(私はこの言葉があまり好きではありません)
なぜなら、私の周りには野心を持った人たちがあふれていると知ったからです。
そして、色んな人と関わる中で、「こうでなければならない」というバイアスが消え、自分がいかに狭い世界の価値観に縛られていたのかを実感しました。
『Lean In』の本との出会い
私は女子大出身で、行動力と積極性にあふれた女性に囲まれながら学生生活を過ごしました。
「今はきっと会社の中でも女性が活躍しているんだろうな」と思いながら、
就職活動を終えた大学4年生の秋、『Lean In』の本と出会います。
シェリルの輝かしいキャリアの中でも、たくさん苦労や失敗を経験しているのだ、と非常に感動したと同時に、わたしがこれから進む社会はまだまだ男性が中心なのだと、将来に不安を覚えました。
自己紹介します
Lean In Tokyoのメンバーは非常にグローバルな経歴を持つ人が多いですが、
私は生まれも育ちもずっと日本です(笑)
会社員として、鉄道会社で働いています。
母は専業主婦でしたが、小さい頃から「会社でバリバリ活躍する女性」に憧れていました。
親戚からは「ずっと仕事を続けて、あなたは結婚しないだろう」と言われることも多く、振り返れば知らないうちに「結婚or仕事」という二者択一を植え付けられていたような気がします。
2年前に結婚しましたが、親は驚きすぎて「相手は人類なの…?」と言っていました…笑(もちろん人類ですが)
代表とのバトンパスと、これから
今回、3代目の代表のバトンを受け取りました。
たくさんの思いが詰まった、ずっしりと重いバトンです。
代表にならないかと言われたとき、自信のなさから自然と「私でいいんだろうか」と不安に思っていました。
今まで色んな人の背中を押してきたつもりで、自分は全然わかっていなかった。
これが、管理職になることを打診されたときの女性の気持ちなのかもしれない…(おこがましいですが)
そう考えられたからこそ、「やります」と言い切ることができました。
幸い、Lean In Tokyoは最高のメンバーに恵まれていて、
どんなことがあっても乗り越えていけるはず、と思わせてくれます。
そんなメンバーの熱意を100%発揮できる環境を作ることが、私の大きな役割です。
私がLean In Tokyoの活動で達成したいのは、女性の野心が埋もれている「もったいない」状態を脱し、性別に関係なく色んな人が輝いている社会です。
将来的には「女性リーダー」という言葉や、「女性なのに管理職」という発想がなくなったら素敵だな、と思います。
これまでのイベントを通して、女性同士が共感したときに生まれるエネルギー、互いに励まし合うことで生まれる自信の素晴らしさに感動しました。
人と人とが出会い、少しでも前向きになれる、そんなお手伝いをしていきたいです。
本当にたくさんの方に応援していただき、Lean In Tokyoの今があると思っています。
これからもさらにパワーアップして、日本の女性が一歩踏み出せるように
私たちLean In Tokyoはいろんな方法でみなさんをnudgeしていきます!
これからもどうぞよろしくお願いいたします!
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