課題図書「肉体改造のピラミッド」は我々のバイブルです
大阪〜神戸で活動して24年目に突入!パーソナルトレーナーのたかつです
スポーツトレーナー学院で校長をしたり、パーソナルトレーナーの寺子屋というオンラインサロンを運営しています。
こちらのブログはフィットネスの世界で働く方、働きたい方、NESTA等パーソナルトレーナー資格をお持ちでスキルアップ、キャリアアップを考えている方向けに書いてます
新年・読書会を開催いたしました
パーソナルトレーナーの寺子屋、新年一発目の勉強会は、現地開催で寺子屋メンバー外からも参加を募り、「読書会」という形式で執り行いました。
全国にメンバーがいるため現地開催は大阪近辺のメンバーしか集まれないのが残念ではありますが、それでも久々に直接顔を合わし話すのは非常にいいものですね。
さて、肝心の読書会ですが、トレーニング指導者ならご存知の「肉体改造のピラミッド〜トレーニング編〜」を課題図書とし、その本から何を得たか、現場でどのように活かせそうかと言ったことを話し合う場となりました。
今回は特別ゲストに、課題図書である「肉体改造のピラミッド」や「スターティングストレングス」の監訳者である八百健吾さんにもお越しいただき、本を作られた側の人を目の前に、解説をさせていただくという、なかなか身の引き締まる時間となりました。
まずは私から、この本の要約をしポイントとなるであろう部分を示し、そこから参加者ひとりひとりに、感想なり、自分がポイントであると感じたところなどをシェアいただきました。
パーソナルトレーナーだけでなく、ストレングスコーチ、理学療法士、鍼灸師と多彩なメンバーでしたので、それぞれの視点があり面白かったです。
後半は、スクワットを題材にどう指導するか、どこを観ているか、実施者の意識ポイントなどについて活発な意見交換が行われました。
被験者役となった鍼灸師でスプリンターの方は、そうそうたるメンバーの前でのデモでさぞかし緊張されたことでしょう。
その後、パワーリフターで日本チャンピオンも経験しているストレングスコーチの方のスクワットのデモとフォームの作り方や股関節を自然に使える方法などについて貴重なアドバイスも頂けました。
最後は、監訳者の八百健吾さんに本ができた経緯やアメリカ版原著と日本版の違いなど、作り手ならではの視点でのお話しも聞けて非常に有意義な時間となりました。
本を読むというのは大事なことだと思いますが、
・何のために読むか
・どう読んでいくか
・読んでどう活かすか
このあたりが読書会を通じて整理できたのではないかと思います。
パーソナルトレーナーの寺子屋では今後も様々な企画をしていきたいと思います。
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