お正月を楽しみながら健康を守る方法
お正月は家族や友人と楽しい時間を過ごす特別な時期です。ですが、正月太りや免疫力の低下が気になる方も多いのではないでしょうか。実は、私自身も毎年、お寿司や美味しいお餅を楽しみ、夜遅くまでSwitchでスマブラやマリオカートに熱中してしまうのが恒例となっています。その結果、不規則な生活になりがちで、体重も少し増えてしまうのが悩みの種です。さらに昨年11月にはインフルエンザにもかかり、熱が上がったり下がったりで本調子に戻るのに苦労しました。
こうした経験から、今回は正月太りを防ぎ、冬の寒さや感染症に負けない免疫力を高める方法をご紹介します。
正月太りの原因-冬特有の生活習慣
正月太りは年末年始の特有の習慣や食生活が原因です。
1. 食べ過ぎ
年末年始はお寿司やおせち料理、お餅などの高カロリーな食べ物が食卓に並びます。イベント続きで摂取カロリーが増えやすく、食べ過ぎが避けられない状況に。
2. 運動不足
冬休み中は寒さや長い休暇で外に出る機会が減少し、普段の通勤や通学がなくなることで活動量が減ります。
3. 不規則な生活リズム
夜遅くまでゲームやテレビを楽しみ、昼近くまで寝てしまうことで生活リズムが崩れがちになります。この乱れが代謝低下を引き起こします。
4. ご褒美タイムが招く気の緩み
「一年頑張ったご褒美」としてお菓子やお酒をついつい楽しみ過ぎるのも、正月太りの大きな要因です。
楽しみながら健康的に
正月太りを防ぐためには、以下の工夫がおすすめです。
1. 食事のコントロール
・お餅やお寿司を楽しむときは、一度に食べ過ぎないよう注意。お餅は1〜2個を目安にし、野菜や低カロリーの副菜と組み合わせるとバランスが良いです。
・おせち料理では煮物や酢の物を積極的に選びましょう。
2. 運動の工夫
・初詣や買い物を徒歩で行き、自然に体を動かす時間を増やしましょう。
・室内でもストレッチや軽いエクササイズを取り入れれば、寒さを理由に動かない日を減らせます。
3. 生活リズムを整える
・夜更かししても翌日にはリセットし、早寝早起きを心がけます。
・食べ過ぎた翌日は胃腸を休ませるため、野菜中心の軽めの食事を取るよう意識しましょう。
4. 飲み過ぎに注意
・アルコールはほどほどにし、ノンアルコール飲料や炭酸水を代用してみるのも良い方法です。
冬の感染症対策に
冬はインフルエンザや風邪が流行しやすい季節です。免疫力を高める食事を意識することで、健康的に過ごすことができます。
おすすめの免疫力アップ食材
1. 根菜類
・大根や蓮根にはビタミンCや食物繊維が豊富に含まれ、免疫細胞を活性化させる効果があります。
2. 冬野菜
・かぼちゃに含まれるビタミンEは血流を改善し、体を温めます。
・しょうがやねぎ、にらは内臓を温め、冬に最適な食材です。
3. 発酵食品
・納豆やヨーグルト、キムチなどは腸内環境を整え、免疫力を高めます。腸内環境が整うと、体全体の健康にもつながります。
4. ビタミンCが豊富な果物
・柑橘類(オレンジやレモン)やキウイ、パプリカは、白血球を活性化させ、感染症のリスクを下げます。
5. 良質なタンパク質
・肉や魚、大豆製品、卵などは免疫細胞の材料となります。特に魚に含まれるオメガ-3脂肪酸は免疫機能をサポートします。
6. きのこ類
・しいたけやまいたけには、免疫力を高めるβ-グルカンが含まれています。煮物やスープに加えてみてください。
食事のポイント
• バランスの良い食事
様々な食材を組み合わせて摂取し、栄養の偏りを防ぎます。特に旬の野菜を多く取り入れることが大切です。
• 温かい料理を意識
スープや鍋料理など、体を温めるメニューを選びましょう。体温が上がることで免疫力も向上します。
冬を健康的に過ごすために
正月太りや免疫力の低下は、冬特有の生活習慣の影響が大きいですが、楽しみながら対策を取ることで十分防げます。特に、冬の食材を上手に活用しながら食生活を整えることは、体調管理の大きな助けとなります。
私自身、昨年のインフルエンザの経験から免疫力の重要性を実感しました。普段から食事や生活習慣に気を配ることで、健康的に冬を乗り越えられるはずです。今年は正月も免疫力アップを意識して、楽しい冬を過ごしてみませんか?