出来ないことを認識する
周りに目を向けず自分の殻に閉じこもり
仕事をしているとうまくいかない。
仕事に限らず、趣味でも家庭でも
なぜ周りに目を向けないかというと
出来ない自分が嫌でも見えてしまうから。それで落ち込むのが怖いからだと思う。
もしくは精神的に追い詰められて周りが見えていないか。
精神的に追い込まれたらどんな状況になるだろうか。
私の場合は無感動、無関心と激情が入り乱れる時、
いきなり力が入らなくなり手に持っていたものを落とす時、
相手がどんだけ大きな声で話しても口をパクパクしているようにしか見えない時などだ。
そういう状態に陥らないように
・12時までには必ず寝る
・夜は働かない
・定期的に何もしない日を作る
などで対応しているつもりだ。
若いうちは苦労して働かなきゃいけない、苦労は買ってでもしろと怒られてしまうかもしれないが
くそくらえだ。
一番大切な資本は自分の体。
これは間違いない
精神と肉体が元気でさえあれば
何度だって歩き出せる。
大切なのは周りに流されず、
自分のペースでちゃんと休憩することだと思う。
なんの話だ?
あぁ、出来ないことを認識しようという話か。
なぜそんなことを考えたのかというと
百姓を目指すにあたり、
100の仕事をこなさなきゃいけないわけでそうするためには多くのスキルが必要になる。
とはいえ29歳になって今更
イラストレーターやらプログラマーやらを目指してもしょうがないと思う。
目新しくて、キラキラしてるようにみえるからだ。
そんなものを今から目指しても
・多くの人の目に触れている
・こぞってyoutuberがおすすめしてる
これじゃあ一番株価が高い時に株を買うようなものだ。
よくて2.3次の下請けでこき使われる未来が目に見えている。
とはいえ興味があったり、やってみたかったらやってみてもいいかもしれない。
そこから思わぬ方向に枝が伸びて花が咲くかもしれない。
ただ自分は
まったくといったら嘘になるが
興味がないし、とにかくパソコンが苦手だからなりたいと思ってもなれない。
高校の情報の時間に
たしかhtmlを使って顔文字を作って動かす授業だったと思うが一つ一つキーボードを打ち込んでいく作業にイライラし、文字が一文字でも違うと動かず(そりゃそう)
発狂した。
バディの人に手取り足取り教えてもらったが最終的には間に合わないのでコピーさせてもらう始末。
この記憶が今でも自分に苦手意識をすり込んでいる。
現代のIT文明社会においてかなり残念なポンコツである。
出来ないことを出来るようにするためにはとてつもない時間と精神力を使う。
しかし、どんなに嫌いなことで頑張ったところで好きでやってる人間には敵わない。
個人事業主としてビジネスをやってく以上、稼げる業界に参入する際には必ず競合が存在する。
その競合に対して差別化が出来なければ生きていくことは出来ないのだ。
逆に自分は体力的にきついと言われる仕事は人と比べてなんか出来ると最近感じる。これも小学校、中学校のスポーツで受けたパワハラのおかげかもしれない。
(ただし、今でも教育方法は間違っていたとも思ってる)
だから炎天下でひたすら伐採の作業をしていても、
PCの前でどんよりした空気の中定時を過ぎても当然の如くみんな帰らず虚な目でパソコンをカタカタしていた研究時代と比べたら
どんなに怒られても定時になったら
スパッと切り替えて帰る現場仕事は自分に合ってる気がする。
あーあ。縄文時代だったら割とうまくやってけただろうになぁ。
時代を憂いてもしょうがない。
出来ないことを認識するためにはどうしたらいいだろうか?
嫌いなものは除外?
でも選択肢に入ってなくても攻略していけば案外いける自分に驚いてたりする(ギャルゲーの話ね)
この話題を考えた時
ふと昔よく聞いていたBUMPの
「才能人応援歌」を思い出した。
この曲歌い始めるタイミングむずいんだよなぁ。
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得意なことがあったこと
今じゃもう忘れてるのは
それを自分より得意な誰かがいたから
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この曲きいてた中学生時代から
色々経験してきたけど本質なんも変わってないんだなぁ。
得意不得意は比較なんですよ。
得意なことでも上のランクにいったら
不得意になるんだ
それに必要なのは再び得意にするための努力か。
見限る勇気か。
最後の
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
世界のための自分じゃない
誰かのための自分じゃない
得意なことがあったこと
大切な夢があったこと
僕らはみんなわかってた
自分のために歌われた歌などない
もんだいないでしょ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
からの
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
僕が歌う僕のためのラララ
君が歌う君のためのラララ
いつか大きな声ただ一人の為のラララ
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
みんな自分の世界を一つ一つ自分の手で積み上げていって慰めているだけなのかもしれない。
結局答えは出ないまま、
出来ない、出来るなんて考えてる間があったら好きなことをじたばたしながらやってけば良い。
支離滅裂な文書を最後まで読んでくださりありがとうございます。