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歯列矯正と私。

私は現在、矯正中。
31歳から始めて、1年が過ぎた。

矯正を始めようと思ったきっかけは、youtuberの動画や実の姉である。
私はそこまで自分の歯並びが悪いと思ったことはなかった。
おそらく、姉が矯正しなかったら自分もしようと思わなかっただろう。

歯並びが綺麗だとあんなに見た目が変わるんだ。と矯正終わった姉を見た時には驚いた。そして、歯にコンプレックスを抱いていた姉が、とても嬉しそうに歯を見せて笑っていた。

見た目が変わるだけじゃなく、歯並びが綺麗になれば、歯磨きやフロスもしやすくなるし、何より歳をとっても自分の歯で硬い煎餅をボリボリ食べるおばあちゃんでいたいのだ。

ちょうど近くに矯正できる歯医者を見つけ出し、相談しに行くことにした。予約を取り、歯のレントゲンを撮ってもらう。

そこの歯医者さんは、アメリカにデータを送り、私の歯にあった矯正のプランを出してもらうやり方をしているらしく、次の予約は1ヶ月後となった。

長かったが、私の矯正プランが決まった。
私は受け口であり、上の歯を広げ、咬合斜面器という器具をつけることになった。(ちなみに、姉はワイヤー+上顎にネジを埋め込むやり方で、私が見ていたYouTubeもネジを埋め込まれていたので、みんなネジを埋め込まれるものだと思い、ビクビクしていたが、拍子抜けだった。)

実際の器具

成長期につけることが多い矯正器具らしく、私の歯はまだ成長期だったらしい。

この器具が辛かった。1週間に一回、ネジを回し器具を少しづつ広げていく必要があるのだが、歯に毎回器具をつけるのも痛いし、何より上下器具をつけることにより、下の動きが制限され、滑舌がお亡くなりになった。
また、YouTubeを探しても、私と似たような矯正をしている人がおらず、心が何度も折れそうにもなった。
上の前の歯6本だけ、ワイヤーもつけており、ご飯も食べるたびに激痛が走った。

装着して3日目にすでに辞めたくなったが、高いお金を払っている。将来のためと思い、コツコツをネジを回し、定期的に歯科にも通った。

初めて8ヶ月。とうとう、器具終了し、上下ともワイヤー装着。嬉しかった。滑舌が戻ってきて、話すことも楽になった。ご飯も調整した数日間は痛かったが慣れたら、なんでも食べれるようになった。

今はだいぶ歯並びが揃ってきている。

まだしばらく、ワイヤーとお付き合いしていくが、綺麗になった歯並びを見るのが楽しみだ。

#いい歯のために

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