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『人間は社会的な存在である』哲学者ハンナ・アーレント

人間は社会的な存在であるらしいけど、できれば人と関わるのは最小限で生きていきたいと思ってしまう。


10/31はハロウィンでしたね。関係なかったりいつもどおりだったり、という方も多いかもしれませんが、私は当日、夜のトリックオアトリーティングの子どもとの徘徊(笑)の疲れが翌日昼になっても取れず今は呆然としています。アメリカに子連れでいるとイベントごとにものすごく労力を使うことが多いです。地域、社会とのつながりなくしては、こうした活動も成り立たないことは事実。

人間は社会的な存在である


と言われるけど、社会とのつながりを持てば持つほど、個人は忙殺されていく。と最近強く感じている。

たとえば引っ越した先で、知らない土地、隣人、コミュニティ、学校や会社など、おそらく引っ越してきてからしばらくは関係も浅く、さまざまな活動が発生することも少ない。
しかし1年、2年経つと、少なからず、つながりができ始め、関心が湧くこともあり、自分や家族が関わった人たちとの関係が始まって行く。交友関係も増える。当然と言えば当然ですが。。

私は結婚や自分の仕事、夫の仕事の都合で子ども2人を連れて2年から5年のペースで日本、アメリカで引越しをしている。現在はアメリカの西側に住み2年半経ったところ。
10月に入り、ほとんど休む暇がないほど忙殺されて週一回の更新を決めて始めたnoteも、初めて投稿できなかった😢

子どもの学校のチャリティイベント、お友達の誕生日パーティー、習い事の発表会、キャンプ、お友達と行く遊園地のハロウィンイベント、また誕生日パーティー、会社の人の歓送迎会、ハロウィントリックオアトリーティング🎃。。駆け抜けるように10月が終わっていった。
子どもたちが1年で1番楽しみにしているハロウィン、嬉しそうな子どもたちを見るのは親としても幸せではある。当日は100軒以上家を回り、数百ものお菓子をゲット🍭!!楽しくていいねぇアメリカの子どもたち!!と、いつも自分の子どもの頃を思い返して娯楽が限定的だった時代と比べてしまう。時代というか、アメリカの消費マインドが子どもを喜ばせる為の行事に深く関連している。
ハロウィンコスチューム、家のデコレーション 、大量のお菓子、クリスマスプレゼント、サンクスギビング、誕生日パーティー(1パーティーに10万予算はザラ😲)こうしてガンガン消費して、稼いで、今も底堅いアメリカ経済って本当すごいなと思う。

バケツ3杯くらいたまったかな🎃
グミ、チョコ、歯に張りつくお菓子の数々🍫


今回のテーマに戻ると、、こうしたイベントなどを通じて社会的なつながりが人の幸せや充実した生活に関係するとは感じる。
しかし一方で、自分ひとりの時間が削れていき、余裕がなくなり、静かな自省の時間もなく、気づけば季節が巡っている🍂

いつも私は、数年同じ場所で住んだのち、だんだんと忙しくなり、人間関係の心地よさとめんどくささを同時に感じながら、ある時点で「どこか遠くへ引っ越したい、今自分の周りにあるすべてのことから解放されたい、誰も自分を知らない土地へ行きたい。今このコミュニティや社会の中の、自分の役割をすべて放棄したい。」と強く感じることになる。
振り返ってみれば私の20年あまりは、そのサイクルの繰り返しなのだ。新しい土地に引っ越してはリセットしたくなり、たまたまタイミングがきてまた新たな場所へ引っ越す。。

こうした感情をAIならどう回答するのだろう?とふと疑問に感じて、聞いてみたところこんな答えが帰ってきた。

"その感情はおかしくありません。多くの人が同じような気持ちを抱くことがあります。

人と一緒にいるのが好きでも、1人の時間を楽しむことは、非常に自然なことです。これは、個々の性格やそのときの気分、エネルギーレベル、そして社会的な状況によって変わることです。

人と一緒にいる楽しさ: 人と交流することで得られる楽しさや安心感は多くの人にとって重要ですが、それにはエネルギーが必要です。特に、社交的であっても、長時間の対人関係が続くと疲れを感じることがあります。
1人でいることの快適さ: 1人の時間は、誰にも気を遣わず、自分のペースでリラックスできる貴重な時間です。これにより、心のバランスが保たれ、自己充電ができます。
このように、人と一緒にいることの楽しさと、1人でいることの快適さは、対立するものではなく、両立するものです。どちらも大切な側面であり、どちらか一方を好むことは自然なことです。あなたが感じていることは、普通であり、自分のペースで両方を楽しむことが最も大切です。"

Chat GPTより

なんと!的を得ている…ありがとうAI笑

自分のペースでね、楽しむと。バランスをとりながら、中庸を行く、ことも必要ですね。

読んでいただきありがとうございました。😊
みなさんも、社会的である自分と自己充電する自分と、バランスを取りながら快適に過ごせますように。それではまた。

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