働いていた時の「喜び」はなんだったのか?に隠されているヒント
先日のキャリコン面談からの内省からまた少し掘り下げて今度は、働いていた時の喜びについて考えてみました。今は無職ですが、大学卒業後から、出産育児休暇期間を除くと約18年は働いていましたので、働く、という観点は十分にあると踏まえます。
約18年間の会社員生活の中で、今回掘り下げるのは、出産後の育児しながら働いていたワーママ時代の自分です。
働いていて得ていた「喜び」とは何だったか?
自問自答しながらこの記事を書きました。辛い事の方が多い気もしますが、やはり喜びや楽しみもたくさんたくさんありました。(あります)
①収入(自立)を得る喜び
収入と自立は同義語だと思います。やはり、働く=収入は、私の中では切っても切り離せないポイントでした。ワーママとなり、どんなに辛くても、給料日がくると、よし、がんばろう!とまた1か月頑張れたものです。やはり、収入の安定は心の安定をもたらして、結果的に子供達へのストレスは軽減出来ていたと思います。思い返せば、収入が自分のモチベーションの1位だったのかもしれません。
②第2の場所がある喜び(頼られる喜び)
仕事をするという事は、当たり前ですが、仕事があるという事で、誰かに頼られています。それって、自己肯定感に繋がり、自分が、世の中に存在している意義みたいなものを、実感できていたかもしれません。逆に言えば、育休中の時は、やはり社会からの孤立感は否めませんでした。周りは何とも思っていないんですが(そういった事も今となればわかりますが)当時は孤独を感じていました。もし、専業主婦で育児にどっぷりでストレス抱えている方いたら、家庭以外の頼られる場所へ顔を出してみるといいのかもしれませんよね(PTAとか?町内の役員さんとか?)。私にとっての第二の場所(セカンドプレイス)は仕事であり、それがること自体が喜びでした。そこである人間関係や、学びは、SNSでは得る事の出来ない、リアルな喜びだったと思います。
また、家庭(育児)と離れる事で(得られる少し現実逃避のようなの?)、心のバランスが保てていたような気がします。子供に執着しないといいますか…。執着しちゃんうんですよねぇ…。あ、長くなりましたが、この項目は深いですね。笑。
③顧客やクライアントからの感謝の言葉
これは直接言葉などを頂けるので、わかりやすい喜びです。特に私は接客業や営業だったりをしてましたので、直接顧客や、クライアントさんから言葉を頂く機会も多くありました。当然嬉しかったですし、モチベーションにも繋がりました。しかし、これが3番目だと、なんとも言えない気分ですが、明日から一段と接客業をしている方へ優しくなれそうです!
④同僚の成長を見られる喜び
早くからマネジメント業務に携わらせてもらった経験があります。成長させる事はできなくても、アシストする事は出来ました。その中で、本当にめきめきと成長していく同僚や後輩達を見て、喜びを得ることができました。それは自分がセールスマンとして矢面に立ち受注する事とはまた違う喜びだったと当時を振り返ると思います(子育ても少し通じるものがありますね)。
じゃあこれをどう次に活かすのか?
この喜びの種をどう次の仕事選びに活かすのか?という事が重要なんだと思います。私なりに解釈すると、この①~④を自分の軸とおける仕事に従事するべきだという事が、これからの人生で、より自分を豊かにする仕事との出会いが叶うと捉えます。
前回まとめた、手放していいもの、手放したくないものも引っ張り出して、それもそれで、自分の価値観の大前提としておきながら、更に仕事で得られるものを付け加えます。
前回だした、手放したくないものと、今回出した仕事の喜びを掛け合わせると、
①②は手放したく無いものと共通したもので、③④を得ようと思うと、
・誰かクライアントないし顧客とのコミュニケーションは必須
・後輩や、部下もしくはチームがいる状況
があると良さそう、と分析致します。
という事は、実は1人フリーランスは当てはまらないかもしれないし、フリーランスだったとしてもチームなどを組めるプロジェクトに参画する必要が合いそうと、分析しました。(自分分析)
まとめ どんな仕事がいいのか
結果として、私が自分なりに導きだした仕事は、
といった仕事の主軸となるものが出てきました。
いわゆる、自己分析を違う角度から。(大枠から攻めている感じです)
結果を踏まえて現在、自分1人でパラレルワークが出来るように、突っ走ろうと思っている最中でしたが、最後に出した仕事の価値観をと経験からくる自分の特性や趣向だととらえ、常に確認しながら、勉強&就職活動を行おうと思います。
収入面も踏まえて、希望条件がいつもぶれていたので、改めて「軸」を見つけることが出来ました。(ざっくりですが)
キャリコン面談から、ここまで、長い内省でしたが、自分が違和感を得た時こそ、こういう時間が大切だと改めて思います。
是非皆様も、仕事をする事で、何が喜びなのか?を自分に問うてみてください^^
(ついでに手放したくないものも再認識すると頭が整理されますよ~)