出産育児を経ても経なくとも生き生きしている人が多い企業が、より優秀な若い人材が集まるのではないか。
最近職業訓練校に通いながら、こんなに素敵な若者たちがいるんだから、日本も捨てたもんじゃないよなーと日々刺激を受けている中で思ったことです。(いや、本当にみんなピュアで素敵なんです。裏側は知らないけど)
ワーママ時代と、少し前の就職活動での事ですが、
・今日はお子さんは?(土日出社や残業している際)
・そんなに稼がなくてもいいんでしょ?
・ベビーシッターに預けて大丈夫?
・再度役職者になるには、ここの目標を継続的にクリアしてください(また1から)。
・転勤出来ないなら役職なれなくない?
・パートでいいんでしょ?
・扶養内が希望ですか?
・今の時期は働かずに子供の傍にいてあげた方がいいよ!
(育児を卒業した年配の女性から)
などなど…働きたい欲求とは裏腹に、何気ない一言でどんどんと自己肯定感がそがれて行った経験があります。
書きながらちょっと辛くなりました。笑。
でも私はやっぱり、ワーママだけでなくて、ワーパパも独身の人も、若者も中年も、働く人全員が同様に、時短や、介護休暇や、ベビーシッター制度等を使えるようにして、どこかの先進国のように、17時には一旦みんな帰るーみたいな風土になれば、ワーママ(一部ワーパパ)だけがとりたざされる事もないのになと思います。(もちろん職種によると思います)
そして、何より、出産育児を経て、時短勤務を経たとしても、キラキラと楽しく仕事をしている姿を見れば、将来出産するかは別としても、そういう会社で働きたいと思う人はたくさんいるのではないだろうか。
と、思います。
例)サービス業(現場)の場合
・若い人 お金、経験がほしい 知識はない 土日は交代で働ける
・中年 知識、経験はある お金はほしい 土日は一部働けない
このような、あるもの、無いものを補いあったり、残業は出ない仕組み等にすればいいのではなかろうかと。
もちろん、物理的に短い時間でしか働けない方はその分のお給料はそれなりになるのは仕方ないとして、でも出来る限り「質」で評価でできるようにシフトするべきだとは思いますよね。
決して、みんな働く時間を削ろう!とかが言いたいわけでは無いのです。
ワーママも、夕方の時間と朝子供が起きて送るまでの時間が、仕事が出来ないだけで、それを除けば(頑張れば)残務など出来ます。働きたい人は働けばいいのだから、ただその送迎とごはん~寝かしつけまでの時間を仕事が出来ないからといって、パートでしか雇えないとういうのは本当にもったいないと思います。職業訓練の方でさえ、パートじゃないと無理かもですね、とおっしゃってましたが、企業の方もそういう求人掲載だとたくさんの機会損失をしていると、本当に思います(私の能力がどうこうではなく、社会全体として)。
世の中には、優秀で、企業で働きたいけど、時短や家の近くでしか働けず(育児や、介護やその他もろもろ)、そうなるとフリーランスになるか起業するしかないか、という道を選んでいる人は大多数いると思います。
ふう、なんだか、当たり前の事を、急につらつらと長くなりました。
というのも、求人サイトで、
10:00~19:00 って多いな!もう!
と思った次第からです。笑。
別に、8:30~17:30とかでもいいんじゃ?
朝が苦手な人は出社遅らせればいいんじゃ?などなど。
どこかの人事の方や社長さんに届けばいいなと思います。
時短に最適、いつもこれでゆでたまご作ってます!↓ (急になに、笑)