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メンマ屋はじめてのnote

自己紹介とnoteを始めた理由



自己紹介


岩手県盛岡市でメンマ製造販売を行う「株式会社大門」で専務を務めています。南郷竜英(りょうえい)と申します。現在36歳、愛称は「コメンマ」

実は当社、大門は昭和28年に日本で初めて「味付けメンマ」を商品化した元祖味付メンマの会社です。現在、三代目として年子の兄が社長、私が専務として働いています。
少し私自身のことをお話しすると、父は台湾人、母は日本人のハーフで、兄弟は7人(長女、社長の兄、私、弟、妹、弟、妹)というにぎやかな家庭で育ちました。中学・高校・大学と兄と同じ学校に進学し、大学1年生の時には家業の前身「大門食品」が倒産。工場や自宅を売却し、得意先の皆様の助けを得ながら「株式会社大門」として再スタートしました。
大学卒業後は岩手県内の食品卸売会社に就職しましたが、2年後に大門へ入社。当時社員は父(前社長)と私の2人だけでした。入社後は、メンマの産地である台湾と中国に留学し、現地で住み込みながら知識を深め、後に現社長である兄も入社し、2019年に代表取締役専務に就任しました。現在は3男と女性の事務員さんが加わり4人で事業を行っております。会社としての目標は「メンマで文化を作る!」です。日本ではメンマといえばラーメンの上に乗っている脇役のイメージしかないのが現状です。しかしながら、原産国の台湾ではあたりまえに食材として様々な料理に使われています。メンマ屋を継いだからにはメンマに真摯に向き合い新しい価値を提供したいと考え、この目標に至りました。日本の家庭でメンマが当たり前になる生活。豆腐や納豆のように常に冷蔵庫にメンマがある未来を作りたい。これだけでは単なる生産者のエゴになってしまうので、しっかり消費者様が手に取りたくなる新しい商品、一緒になって盛り上げる面白いこと、社会に貢献できる活動など色々挑戦していきたいと思っています。


noteを始めた理由


昨年の夏頃から兄と一緒にX(旧Twitter)の運用を始めましたが、正直言って得意ではありませんでした。ビジネスアカウントとして意識しすぎるあまり、真面目なこともふざけたことも「兄の二番煎じ」になり、モチベーションが上がらなかったのが正直なところです。
そんな中、メンターの方から「長文noteの方が向いているかもしれませんね」とアドバイスをいただきました。確かに、自分らしい表現をするなら、じっくり深く考えて書けるnoteの方が良いかもしれないと感じました。
私自身、アウトプットの重要性を日々痛感していますが、なかなか実践できていません。そこで、noteでは内省を含む深い内容を綴りつつ、Xでは日々のラフな発信という形で使い分けをしていきたいと思っています。


今後noteで書きたいこと


家業から組織へと変化する中で、私の役割は「なんでもこなすマン」からマネジメントに変化しました。しかし、その新しい役割において「何をすればいいのか分からない」という葛藤も多くあります。
そんな状況の中で、組織をより良くし、会社の夢に近づくための取り組みや、組織の2番手としての悩みやプロセス、目標に向かう姿をnoteでシェアしていきたいと思っています。
少しでも多くの方に読んでいただけるよう、真摯に発信していきますので、どうぞよろしくお願いします!


「メンマ食べるなら大門!」
これからもよろしくお願いいたします!

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