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血液・腫瘍内科の教授回診の思い出 

こんにちは!りんごいくらです🍎🩸
教授回診の残っている記憶、思い出をつらつら書きます。

血液腫瘍内科の教授回診とは、教授が毎週一度、医師や看護師、薬剤師などの医局員や医学生を連れて病棟の臨床患者を診て周ることです。患者の病状に合わせ2〜4分間ほどでした。

初めての教授回診
2011.2.7 20歳の時に、大学病院で急性骨髄性白血病(AML:M3 )と診断を受け即入院しました。翌日の朝に、教授回診がありまして、貧血できついわたしは臨床で寝たまま回診を受けました🛌🏥
主治医が教授へ 私の病名APLと診察の内容を報告していました。
O教授「ふむ。医学生よ、この患者さんの脚を見てごらん。AML:M3いくらさんは転んで右スネをぶつけて大きく青く内出血をしている。出血が止まらなくなる播種性血管内凝固症候群(DIC)を起こしていたのです。」
いくら  …(頭の良い医学生たちが寝ている私の右脛を見ている,,,しまった 冬やし、すね毛を剃っておけばよかった🤷‍♀️)。
ハタチ女子としての後悔は忘れません。今はそうでもいいかな🦵^^

準教授はどんな先生?
2011.5 21歳の時 毎日朝食中の患者さん顔色や表情を、診て周るお医者さんがいました。私と母が紹介状を持って初診の診察を受けた時に、白血病の告知と即入院と診断を私に告げた医師は、N先生で准教授です🥼
大部屋に朝食パン生地だけにジャムをたっぷりつけ食べていたりんごいくらがいました🍎🍞
N先生が私の部屋にサッと現れ、顔色の良いわたしに「パンの耳を食べろっ!」と言って、サッと姿を消した日がありました。この頃は3.11の後だったし社会全体の節約意識が高かったので、そういった注意を受けたのでしょう。そこからきちんとパンの耳を食べるようになりました😋🍞

現場主義で回診をするN教授(イメージ写真)

再発入院した時の教授回診
2015年4月1日再発して入院しました。N先生は准教授から教授に出世されており、夏ごろの教授回診では医学生3,4名を連れ
「25歳APLの女性患者さんはあぐらをかいて日経新聞を広げ読んでいる🗞」と患者紹介をしました。
いくら「あ、先生!日経新聞一面に誤字がありました📰ほぅら ここです🖋」
N先生「ん?どれどれ👀うん、そうだな、記事が間違っとるな。はい次!(の患者さん)」

サンタクロース教授によるクリスマス回診🎅🪥
久留米大学病院血液・腫瘍内科で、毎年恒例のクリスマス回診が行われました。サンタに扮する長藤浩宏司主任教授が、サンタ帽やトナカイの衣装を纏った医師や看護師と一緒に入院患者さんの部屋を回診しました。
                 (引用:久留米大学HP↓ここから回診雰囲気と🎅N先生がわかる)


🎅サンタN教授から「口腔ケアが大切よ」プレゼントとして歯ブラシTuft24ESS(タフト エクストラスーパーソフト)をいただけるのです🪥🌟医療用歯ブラシなので有難く助けてもらえるのです🪥👛
病棟内は季節感が一切ありませんでしたので、年間稀少でもあったイベント回診があると患者(化学療法中で外泊や退院できない場合)もわくわく明るくなって元気もらえるのでありがたいですね😊

🍎りんごいくらが覚えている教授回診でした🏥    ちゃんちゃん


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