落ち込んだら。

やろうぜ、ラジオ体操第一。

というわけで、皆さん。
ご心配をおかけしました。

落ち込みから（ほぼ）復活を遂げました。

事の発端は昨日の有料記事に記したんで、もう書かない。書いてたらまた腹が立つだろうし。
こういうときはやっぱりあれだね、推し活。
日向坂46、櫻坂46…

……はあ、心が洗われる。

とはいえ、落ち込み全盛の時はアイドルは聴けないもので。
実は落ち込んだとき専用のプレイリストがある。今日はそれの一部を紹介していこうと思う。

森田童子「ぼくたちの失敗」

まずはこれ。一旦泣こうぜ！っていう曲を。
子供の頃から妙に好きだった名曲。櫻坂46の藤吉夏鈴さんがオーディションで歌ったって聞いて感動してる。センスの良さよ、ねえ。

大澤誉志幸「そして僕は途方に暮れる」

聴いて途方に暮れる。
別に失恋したわけじゃないんだけど、なぜか毎回この曲を聴く。途方に暮れた経験はそこまでない。鬱の初期くらいかな。歯磨きコップにずっと水注いだまま停止してたらしい。自分では覚えてない。今思うとなかなかにシュール。水道代もったいない！って思う。

Mrs.GREEN APPLE「Soranji」

「生きろ」じゃなくて、「生きて欲しい」って歌うのいいですよね。
このあたりで気力がうっすら取り戻される。
あの、今回のエッセイはボケるつもりだったんですけど、ここだけは真面目に。
みんな、これからも生きていきましょうね。
死にたい日もある。消えたい日もある。負けそうな日もある。現に昨日の僕は悔しさと悲しさに負けそうだった。ちょっと、いや結構負けた。
死にたいって思う日はたくさんある。思わない日のほうが珍しい。
でも、生きる。もう理由も定かじゃないけど。
そして、僕自身のことよりも強く思う。僕は皆さんに生きてて欲しい。
必ず幸せになれるなんて言わない、言えない。希望ばっかりの日々ではないことは、僕も、あなたもわかっているはずだ。
それでも、生きてて欲しい。苦しくてもつらくても、一緒に。
いつか、今つらかったことを皆で笑い話にしましょう。
僕らはつらい毎日を乗り越えたって、皆で胸を張りましょう。
諦めなかった僕らは誰よりもすごいって、かっこいいんだって、いつかそういう話をしましょう。
傷跡を勲章にして、悲しさを優しさにして、全部これでよかったって笑える日まで、どうか一緒に生きてください。僕たち皆で生きていきましょう。
あなたと共に生きる明日が、これからも末永く続いていくことを、僕は願っています。
そして願わくば、あなたが思う幸せをできるかぎりたくさん実現できますように。

…どう？たまにはかっこいいことが言えるんだよ、僕も。
ありがとう、Mrs.GREEN APPLE！！
おかげでかっこいいエッセイストって評判になったよ！！！（冗談）

米津玄師「がらくた」

サビの歌詞が、嫌というほど心に刺さってからリピート。
いつもこれを聴いて、泣いて復活するコースなのだ。
ずっと壊れていても、だなんて僕には言えるだろうか。
そして、僕が言われることはあるのだろうか。
優しさは難しい。壊れている状態から治ってほしい・回復してほしいと願うことも、「壊れたままでもいい」と許容することも、きっとどちらも優しさなのだ。
優しさは、ひとつしか方法がないわけではない。それぞれの人間に、それぞれの価値観に基づいた優しさがある。きっとそれがうまく噛み合わないと苦しいんじゃないか、って僕は思っている。
悪意が明確でないのなら、自分にとって疑問符のつくような誰かの行動は、自分と価値の違う優しさなのかもしれない。実に、生きるのは難しいなと思ってしまう。
でも、もしそうだとすれば、僕はこの曲で歌われているような「許容する」優しさを携えて生きていきたい。ありのままを許し、認める優しさを持ちたい。
僕の人生はきっと、そういう優しさに救われてきたから。

……いっけね、ここも真面目にしちゃった。

本当は、僕が米津玄師さんくらい売れたら、もっとチャラチャラしちゃうだろうなとか、遊びまくって週刊誌にスクープされまくるんだろうなとか、豪遊するんだろうなとか、そういう下衆な話を書くはずだったのに。腕が落ちたぜ…

で、ここからは日向坂と櫻坂の無限ループですね。そのあたりになるともう元気。みんな可愛い。かっこいい。好き。

以上、落ち込んだとき聴きたい曲を紹介してみた。他にもデスメタルとかも聴くんだけど、それはまたの機会に。
見出し画像は、山本巳未さまの素敵なイラスト。いつもお世話になってます。大好きな絵ばかり…感謝してもしきれません。

皆さんは落ち込んだときに聴きたい曲ってありますか？気軽に教えてくださると嬉しいです。次回落ち込んだとき聴きます。