オカリナ作り

【テーマ】
オカリナを作ろう。

【目的】
オカリナを作ってオカリナの仕組みや材料について考察するために行う。

【使用したもの】
ヤコ オーブン粘土400g入り・・・200g
アイス(森永しまうまバー)の棒・・・1本
スプーン小・・・1本
ストロー・・・1本
水・・・30ml
オーブンレンジ・・・1台
裁縫用の糸・・・20cm

【方法】
1、オーブン粘土を裁縫糸で半分に切り分け、大体のオカリナの形を練って形成した。形成後に全体を水を使って濡らし指の腹で綺麗に整えた。

2、歌口部分を吹き口から2cmのところに開け、吹き口部分をアイスの棒を使って貫通させた。このとき、吹き口から覗くと横に1本の光が見えるように歌口の開通を確認した。

3、歌口を開けた反対側の方から糸を半分の位置まで切り入れ全体を真ん中でカットした。
全体の厚さが7mmほどでなるべく均一になるように内部を2つともくり抜いた。

4、接合部分を湿らした歯ブラシで跡をつけて上手くくっつきやすいようにした。両方行い、接合させた。

5、歌口以外の穴も完成品のオカリナを参考にして開けた。

6、7日間乾燥させた後オーブンで焼き上げた。

7、焼き上がったら実際に吹いてみた。

【結果】
吹いてみたが少し音がかすれて出るくらいで
あまり音が鳴らなかった。オカリナ作りは非常に難しかった。

いかに写真を示す。

写真1 今回作ったオカリナ

【考察】
・なぜ乾燥期間を設けないとダメなのか
 乾燥させていない状態では水を含んでいるので、オーブンに通す際に一気に水蒸気となりひび割れが起こるからではないと考えた。

・なぜ音が綺麗に出なかったのか
 オカリナが音を鳴らすのは歌口に風が当たり、空気が割れることによって空気が振動し音が出ている。つまり、歌口の形成が上手くいかなかったのではないかと考えた。具体的には上手く風があたる位置に歌口がなく少しズレていた可能性が考えられる。

・オーブン粘土の材料はなぜ焼いたら固まるのか
 オーブン粘土には長石が含まれていて、熱によっ溶けて接着の役割を果たす。

【参考文献】
オカリナを使ってみよう!!(オーブン粘土)
https://youtu.be/n1aRb6yk-Gg?si=t26tsgdNZnEc14Wc


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