年収1,400万総コンマネージャーの転職～企業名と提示年収

2024年11月9日 11:32

このnoteでは大手総合系コンサルティングファームのマネージャー（当時）であった筆者が、約1年前に転職活動をしたときに出たオファーを、私が見聞きしてきたポストコンサル転職事例とともに紹介します。

たくさん企業名と金額が含まれる生々しいデータなので、有料にさせていただいています。このnoteを読めばコンサルで数年働いた後にどんな機会があるのか、全体像をそれなりに概観できるので、確実に元は取れるかと思います。

では、なぜこのような記事を書くのかというと、コンサルの多くが悩むのが、「ずっとコンサルで働けるとは思えないが、かといって転職先の当てもない」ということだからです。

特にマネージャーのアッパー層、またはシニアマネージャーのレベルになると、非戦略でも年収が1,400～2,000万ぐらいになってくるので、待遇を大幅に落とさずに転職するのは難しいと思われがちです。

加えて、私がコンサルに転職した時がそうだったのですが、「コンサルで一時的に給料が上がっても、その後のキャリアが続かないのでは？」という不安は、コンサル求職者にとってユニバーサルなものでもあります。
総合コンサルなんてアクセンチュアだけで2万人以上、Big4でも1.5万人いますからね。コモディティ化して転職先がないのでは？と思われるのは当然かと思われます。

そこで、本noteでは、筆者の転職活動が実際どうだったのかを、周りの同僚・先輩・後輩たちの転職事例の伝聞情報とあわせて紹介します。

なお、結論だけ先に書きますと、少なくともマネージャー（～1,500万）までであれば、給料の大幅ダウンなしで転職できる会社は事業会社でもあります。また、コンサルでのキャリアは、依然として転職先そのものにはそう困らない、以降の年収のベースラインを大幅に押し上げる非常に魅力的な選択肢だと考えています。

ということで、この記事を読んで、変な不安を払って晴れやかな気持ちでコンサルティングファームの門を叩いてもらえればと思います。