2024.12.29 COUNTDOWN JAPAN 24/25 2日目
12月28日から31日まで4日間幕張メッセにて開催されたCOUNTDOWN JAPANに行ってきました。
各日豪華なアーティストが出演する中、2024年は29日のみ参加。真冬に熱いライブを見せてくれたアーティスト達のライブレポ。
①ヤバイTシャツ屋さん
EARTH STAGE 12:10~
セットリスト
01. NO MONEY DANCE
02. あつまれ!パーティーピーポー
03. ええがな
04. Blooming the Tank-top
05. かわE
06. 寝んでもいける
07. ちらばれ!サマーピーポー
08. すこ。
09. ヤバみ
10. 無線LANばり便利
11. ハッピーウェディング前ソング
昨年結成10周年を迎え、5月には志摩スペイン村での2DAYSでのワンマンをチケット完売で大成功させたヤバイTシャツ屋さんが2024年もCDJのEARTH STAGEに登場。SEに合わせた観客の手拍子が地鳴りのように聞こえる中登場した3人はコロナ禍の2020年にリリースされた曲であるNO MONEY DANCEからライブをスタート。初っ端からコールアンドレスポンスで盛り上げると、全国での知名度を上げたきっかけである曲のあつまれ!パーティピーポーを畳みかける。その後リリースされたばかりで新曲のええがなや単独でも演奏する機会が減ったレア曲である寝んでもいけるでもフロアを盛り上げる事ができるのはヤバTの音楽性が多くの人々に支持されているからだし、何度もライブを見たことがある人も初めて見た人も一緒に楽しむ事ができる彼らのライブはロックバンドが多い29日のトップバッターにピッタリだ。最後のヤバTの代表曲であるハッピーウェディング前ソングではコールアンドレスポンスでの観客の声が大きい会場に響き渡ったが、それは他のアーティストの出番が控えているのに声出せなくなっていいのかと心配するぐらい非常に大きい声量だったのが凄く印象的だった。2025年もヤバTの3人についていきたいと強く思える時間だった。
②東京スカパラダイスオーケストラ
EARTH STAGE 13:15~
セットリスト
01. 5 days of TEQUILA
02. DOWN BEAT STOMP
03. 教えてウロボロス feat.宮崎朝子 (SHISHAMO)
04. 天空橋
05. 第ゼロ感 feat.TAKUMA (10-FEET)
06. 風に戦ぐブルーズ feat.TAKUMA (10-FEET)
07. めでたしソング feat.ムロツヨシ
08. Paradise Has No Border
デビュー35周年の東京スカパラダイスオーケストラが3年ぶりにCDJの舞台に帰ってきた。SHISHAMOの
宮崎朝子、10-FEETのTAKUMA、ムロツヨシと3人の豪華ゲストを迎えたライブはEARTH STAGEに集まった多くの観客を盛り上げ、フェスの醍醐味を味わえる素晴らしいライブだった。
③HEY-SMITH
GALAXY STAGE 14:15~
セットリスト
01. Endless Sorrow
02. 2nd Youth
03. Say My Name
04. Be The One
05. We Sing Our Song
06. Dandadan
07. Radio
08. Inside Of Me W.E.E.D
09. Inside Of Me
10. You Are The Best
11. Rest In Punk
個人的には3年ぶりとなるHEY-SMITHのライブ。メンバーのかなすが2024年いっぱいで活動休止するため、フルメンバーでライブするのは関東では暫く最後になるというタイミングで見れて凄く嬉しかった。
Say My Nameで歓声が上がるのはタイアップ先の影響によるものだと思うが、それをきっかけに新たなファン層の獲得に成功している姿を見れたので、メジャーデビューは成功と言っていいのだろう。全メンバーの全てをぶつけにきた気持ちのこもった熱いライブだった。
④10-FEET
EARTH STAGE 15:25~
セットリスト
01. super stomper
02. SHOES
03. JUST A FALSE! JUST A HOLE!
04. 蜃気楼
05. ヒトリセカイ
06. VIBES BY VIBES
07. 第ゼロ感
08. RIVER
ドラムのKOUICHIが療養中のため、ヤバイTシャツ屋さんのもりもと、SHANKの早川尚希、元tricotのkomakiがサポートドラマーとして演奏に参加。
唯一前方エリアが当たったため、真正面から10-FEETの音楽を浴びることができて凄くよかった。
この日のエモーショナルかつエネルギッシュなライブに魅せられた人はきっと多いはずだ。
⑤フレデリック
GALAXY STAGE 17:30~
セットリスト
01. オンリーワンダー
02. スパークルダンサー
03. CYAN
04. ペパーミントガム
05. 煌舟
06. オドループ
まさにライブ巧者。オンリーワンダーとスパークルダンサーでぶち上げると、その後の3曲でフレデリックの巧みな演奏力を見せつけられまさに圧巻だった。CDJ初出演から10年が経った事をMCで話していたが、毎年フェスに呼ばれるのはフレデリックの魅力が多くの人に伝わって支持されているからだとオドループを聴きながら強く実感した。
この時間をフレデリックに託してよかったと心の底から思った。
⑥MAN WITH A MISSION
EARTH STAGE 18:40~
セットリスト
01. Emotions
02. When My Devil Rises
03. database feat.TAKUMA(10-FEET)
04. Thunderstruck
05. I'll be there
06. 絆ノ奇跡
07. Take What U Want
08. FLY AGAIN
彼らを見たのは11月のSiMの20周年記念イベント「20YEARS」が初めてで今回は2回目だったのだがもっと前からオオカミ達のライブが見てみたかったと思っているのはここだけの話。そのぐらい良い曲と良いライブを見せてくれた。
databaseでは10-FEETのTAKUMAが出てきたのがめちゃくちゃ熱かった!
⑦04 Limited Sazabys
EARTH STAGE 19:45~
セットリスト
01. message
02. Finder
03. knife
04. fiction
05. magnet
06. swim
07. nem...
08. midnight cruising
09. hello
10. Harvest
11. Keep going
12. Squall
13. monolith
14. Remember
EARTH STAGEの最後の時間を任されたのは愛知県出身の04 Limited Sazabys。MCでは10-FEETやマンウィズといった過去のロキノン系フェスでのトリ経験者がいる中でトリに選ばれたことを意義に感じていることを話しながら、エモーショナルなライブを見せてくれた。個人的に2024年本当に色々な事があった1年だったが、また気持ちを新たに頑張ろうと思える力を彼らに貰った気がする。あの日の自分は許せないし、許したいけど未来は信じたいな。
2024年最後に見たアーティストが04 Limited Sazabysでよかった。
2025年の年末がどうなっているかわからないけど、無事CDJに行けたらいいな。未来に思いを馳せながら、このブログを書き終わることにする。