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能登半島に思いを馳せる

ニュースで大きく報道されている
能登半島の豪雨災害

もともと感受性が高く自然災害のことについては
特に強く受け取ってしまうタイプのため
見ているだけでも辛いのですが
今回は能登半島地震のボランティアとして
6月に珠洲市に行っていたこともあり
一段と思いを馳せています

この災害ボランティアは
無職になったらやりたいことの1つでした

キッカケは2011年3月11日の東日本大震災です
私は愛知に住んでいるため被害は全くありませんでした
しかし津波の映像を見て自身も沿岸部に住んでいることもあり他人事だとは思えなくて、当時10歳でしたが幼いなりに「力になりたい」と強く思いました

当時は幼かったため行動に移すことはできませんでしたが被災地の力になりたいという思いはずっと持っていたため、復興してきた時は現地に観光で行ってお金を落としたいと思ったし、大学時代に起きた熊本地震ではボランティアに行こうと思いました
しかし金銭面やコロナの影響でその願望は叶わず後悔していました

そんな中、退職して自分のやりたいことをやると決めていた1月に能登半島地震が起きて、これは行くしかないと強く思いボランティアの参加を決めました

基本的に撮影禁止なのと撮っている人もいましたが
撮る気にならなかったこともあり現地の写真はないため文字でしか伝えられないのですが、
6月時点の珠洲市の様子としては
海の方に行くにつれて全壊している家屋が多く
山は地滑りしていて道路は陥没や隆起しており
瓦礫が引っかかって橋がボロボロになっていて通行止めの個所もありました

活動としては数少ない建っている家の
家財の運び出しをしましたが
全壊している家が多い中こんな些細なことしか力になれないことに複雑な気持ちになると共に、半年経つのに復興が進んでいない現状に政府に対して憤りを感じました

その後ボランティアの募集人数が減り
現地の方は少しずつ前に歩き出している様子だった時のこの豪雨

なんでよりによって能登半島に行くかなぁ、、、

ニュースで改めて見てもまだ地震の爪痕は残っている中での追い打ちをかける豪雨災害で、さらに亡くなっている方や行方不明になって折る方もいて
これ以上、能登半島に被害が起きないでほしい。
という気持ちしかありません

少しでも自分にできることをやりたいと思います

最後まで読んでいただきありがとうございました

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