母に支配されていた私…
彌生です…
私は幼い頃から母に愛されている
実感がありませんでした…
容姿も母に全く似ていなく
母はどちらかというとアジア系の
クッキリした目鼻立ちの顔立ちで
肌も浅黒く、反対に私は父に容姿が
似ていて肌も色白で日本的な顔立ち…
デパートに買い物に行くと店員が
「あら?そっくりですね?」と
お世辞を言うと、母は眉間に皺を
寄せて…
そんな訳ないでしょ💢
この子は私に似てないし
私は目が二重なのにこの子は
目が一重で細いでしょ💢
そう怒鳴るんですよ…
確かに私は目が片方が二重
片方が一重とアンバランスな目で
自分でも「変な目」と思っていました
ですから、私は目が細いと思い込んで
いたんですよね…
ある日、母が「彌生〜〜♪私の
まつ毛って長いでしょ?長さを
計ってよ」とメジャーで長さを
計らせました、たしかに長い…
「彌生も計ってあげる〜〜♪」
と、計ったら私の方が長かった
そんな筈は無い!!!!!
私の方が長い筈なのに!!!!
母は焦った…
そんでもって私は往復ビンタ
なんで?🤷♀️
なんで?🤷♀️
なんで?🤷♀️
なんで?🤷♀️
たかがまつ毛が母より長いと
往復ビンタされなきゃいけないの?
私には娘がいますが、娘がわたしより
まつ毛が長かったら嬉しいけど?🤷♀️
このオンナ、変わっているわね…
母性のカケラもない…
まぁ、そんな子供時代でしたよ
テストの成績が悪いとはたきの柄で
私を叩き、私が学校でいじめられて
いるから学校に行きたくないと
言えば掃除機の柄で私を殴り…
みんなお前か悪い!!!!
いじめられたらやり返せ!!!
ですから…
人間にはふた通りあると思う…
落ち込んだ時に厳しく叱責されて
やる気が起きる人間…
優しく諭されて慰められて
やる気が出る人間…
私は完璧、後者です…
母親なのにそれすらわからないオンナ
いつもいつも私に怒鳴り散らし
外面はまぁ、呆れる程良くて
私に対しては「デブ」「ブス」「目が
小さい」散々私に刷り込んで
くれましたよ…
だから両親が離婚して
なんだかんだあってやっと
一人暮らしが出来た時は本当に
せいせいしました…
こちらに詳しく書いてあります…
しかし、一人暮らしはしたものの
仕事しないと食べていけない…
バイトすらした事が無い私は
恥ずかしげも無く、憧れの
ファッションブランドに履歴書を
送り、ナント!!!!面接して
くれると言う…
面接の日は私は美容院に行き
髪を編み込みにしてもらい
ダナキャランのカナリア色のセーターに
千鳥格子のタイトスカートを履いて
行きました…
最初は営業課長が面接してくれて
私は課長の余りのカッコ良さに
腰を抜かしました…
ただデニムシャツにデニムパンツ
なんですが、カッコ良いなんて
もんじゃない、冷や汗💦タラタラ
でしたよ…
そうしたらいきなり「目が
印象的ですね、小川真由美に
似てますね」と仰った😳
小川真由美?えっ?あの綺麗な人?
この人に似ている????
そんな馬鹿な!!!私は目が小さい
筈じゃなかったの????😳
次に人事課長さんが面接してくれて
やはり「小川真由美さんに似てますね」
そう仰った…
私の中で何かが崩れました…
これ、自慢では無いです…
ハウスマヌカン時代の親友が
言うには営業の間で「ハーフみたいな
女の子が入った」と評判に
なったそうです…
しかしハーフとは…🤷♀️
それから様々なお客様、知り合った
男たち皆んな「小川真由美に似てる」
そう言うので当時は似ていたのかな?
今は観る影もありません😂
そんな訳で私はやっと
母の支配や呪縛から
解き放たれました
いや、呪縛は母が今年
亡くなるまで続いたな…
やっと呪縛が無くなったら
今は「燃え尽き症候群」です
なんだか気が抜けました…笑
早く「燃え尽き症候群」から
脱したいこの頃です…
続きます…