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物を手放す時の後悔と原因?

今年中に家の中の物量を減らしたい。
そう思って、少しずつ物を減らしている。
ゴミに出したり、メルカリに出品したり。

手放している時、たまに「どうして買ったんだろう」と思ってしまう時がある。
読み終わった本や、穴が空いた靴下などは、そんなことは思わない。
目的を果たしたのだから、手放すことに疑問や罪悪感などはない。

「買ったけど読まなかった本」「なにも作らなかった布」「試着までしたのに結局あまり着なかった服」
それらに対して、「どうして買ったんだろう」と、つい、後悔の念を抱いてしまう。

「その時は読むつもりだった」「その時はなにか作るつもりだった」「その時は着るつもりだった」
後からいくら考えても、これ以上の答えはでない。
最初から活用せずに手放すために購入したわけではない。当然だ。

それならどうして、後悔しながら手放すことになるんだろう。

書きながら思ったのは、「購入した先」のことを考えていなかったのかもしれない。

一番分かりやすいのは、「布」かな。
かわいい布を見つけて、「なにを作るのか考えず」に購入した。
だから「なにも作れなかった」のかもしれない。
最初から「これを作る」と決めて必要なだけ購入していたら、「布」のままで処分することはなかった。かもしれない。

「服」も同じく、「どういう時に着るのか」を具体的に考えず、「これかわいい」で買ってしまった。
だから「いつ着る」のか分からないまま、数回だけしか着用できなかった。かもしれない。

思いつきだから本当のところは分からないけれど、次、なにか購入する時の留意点にはできそう。

物を減らすには、増やさないために自分には何が必要か考える必要があるな、と思った。

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しずり
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