
ようやく行けました
前に書いたんですが
ここで語っている日子坐王の陵墓に行ってきました。
御祭神
日子坐命 ヒコイマスノミコト(開化天皇皇子)
入瓜入日子命 ヤツイリヒコノミコト(日子坐命御子)
この神社は「延喜式神名帳」に美濃国各務郡七社伊波乃西神社とあり、二千有余年の歴史のある格式高い神社です。
開化天皇もその後の崇神天皇も日本書紀に記述が少ないため、欠史八代、存在していないのではないかといわれています。
上の伊波乃西神社の由緒や有力な氏族の系譜伝承などから実在したとされるようになります。
日子坐命
開化天皇(9代)の第四皇子
崇神天皇(10代)の異母弟

四人の奥さんと15人の子どもがいてその中の一人が丹波道主命
丹波道主命の娘(日葉酢媛)が垂仁天皇(11代)の皇后
その皇子が景行天皇(12代)
景行天皇の皇子がヤマトタケル
命は累代の皇族中に於いても特に功績偉大重要な存在であり、その子孫は普く天下四方に繁栄し、美濃のみならず常陸、甲斐、三河、伊勢、近江、山代、河内、大和、但馬、播磨、吉備、若狭、因幡など広汎に分布している。
命は地方勢力の中心として朝廷に対比するべきほどの名声があり、「記紀」には日子坐王(ヒコイマスノキミ)と天皇の復号に対し特に「王」と称し奉られている。
そのため、美濃各地をはじめ日本各地に命や命の子孫、一族を「神」として祀る神社が数多く存在している。
(伊波乃西神社 氏子総代)



ちょっと遠いか?
巨石があるだけの陵墓ですが、なんせ、古墳と一緒に成長したビコニャには石室の天井石のように見えます。
元は古墳だったのかな〜と思いました。