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《弱者の生きる道①》〜お金の使い方〜まずは脳死で『学歴・国家資格・美容整形+α』趣味に課金しよう
前文
私は強者か弱者かと言われたら、弱者だと自認している。そんな私が、「弱者の生きる道」と題し、この混沌とした現代社会においてどう生きるべきなのかという問いに関し、暗中模索の日々を書き連ねていこうと思う。
①学生時代1:学歴に課金する
《私の学歴》
ホイ卒→公立小中高→地方私立文系(経済)
まず私の生まれたところは有名私立など存在しないど田舎。ホイ卒→公立小中高までは既定路線。割愛である。弱者は環境運も悪い…。
それに加えて、『運動部or文化部』で文化部を選び、『理系or文系』で文系を選び、大学受験に失敗し、地方私文(経済)に進むという致命的な連続ミス。浪人も留年も許されなかったので、現役ストレートに大学卒業した。弱者は勘が鈍い…。
そんな私に唯一残ったのは高校大学の学歴であった。幸い高校は公立だが進学校であり、大学も地方私文だが所謂Cレベルの大学である。(大体わかるかな?)
学生時代から進路を明確にしていないのは愚かだなと思うのだが、「進路なんて分からない!」私のようなボンクラは、とりあえず学生時代は学歴、所謂目の前のお勉強に精を出してみてはどうだろうか?
「学歴はオワコン」かもしれないが、就職や結婚でちょこっとは評価される。多少知識教養も身につくし、人脈も作れる。ボケーっと何にもやらないよりはマシだと実感している。
②学生時代2:国家資格取得に課金する
ぐだぐだな進路を選んだ私。勿論就職もびっくりするくらいぐだぐだである。
→①身の丈に合わない大企業ばかり受け、NNTで大学卒業する
→②1年語学留学をするが、海外で働くことは叶わず
→③公務員の勉強をするが、挫折する
→④関東に家出して、フリーターをする
→⑤看護私大に進学するが、精神を病み(不眠、食欲不振、外出中意識を失う、希死念慮に苛まれるなど)、中退する
→ここでやっと精神科受診、発達障害と適応障害と診断される
→⑥1年ニート、宅建の勉強をしろと家族に勧められて受験するも、不合格
→⑦半年間ハロワに通い続け、地元の中小企業事務職正社員に奇跡的に就職し、今に至る。
ご覧の通り、恥ずかしながら私は壊滅的に就職の才能がない。弱者はお金を稼ぐのも一苦労である。
しかし、一度どん底に落ちたものの、粘りに粘って奇跡的に正社員に就職できた現在。これからは基本的な社会人としてのスキルを身につけ、宅建リベンジや看護リベンジなど、資格取得に向けスキルアップに取り組み、一人暮らしや公務員就職を再び目指すつもりである。(まあ、一度全て失敗しているので、無理せず希望的観測の範囲内である。)しかし今いる会社、実はとんでもないブラック企業なのだが、それはまた記事にしようと思う。
みんななら、ホワイト大企業に受かるし、海外でも働けるし、公務員にもなれるし、看護師にもなれるし、宅建にも受かるし、関東でフリーターでも生きていけると思う。良い子のみんなは、私の真似はしてはいけないよ!
社会人1:③美容整形に課金する
弱者はせっかく稼いだお金の使い方も間違えがちである。どうせドブ川に捨ててしまうなら、美に力を入れてみてはどうだろうか?なぜなら自分の体は死ぬまで無くならないから。
人脈にお金を使ったこともあった。順調にSNSのフォロワーは増えるものの、ある日2段階認証に引っかかりLINEに再ログインできなくなり、家族以外の9割の人間と連絡が取れなくなった。Twitter(X)とInstagramは乗っ取られた。その時からいずれ壊れる人間関係にお金を投資するのが馬鹿馬鹿しくなった。
(ブランド)物にお金を使ったこともあった。紛失するわ壊すわ汚すわ、同じ物を2つ買うわ。そしてそんなものを質屋やメルカリで売っても雀の涙。物は必要最小限でよいのである。
世の中、簡単にモノ(者、物)はいなくなる。勿論お金もいなくなる。常に側にいるのは自分の体だけである。
美容整形についてはまた別記事で詳しく分析していこうと思う。
社会人2:④趣味に課金する
先程、「自分の体は死ぬまで無くならない」と言ったが、自分の「心」も、死ぬまでのお付き合いが必要である。お金の使い道、体への投資→美なら、心への投資→趣味に使うのはいかがだろうか?
経験は無くならないし、奪われることもない。弱者なら、大層無駄な経験にお金を使うのだろうが、全くの無駄にはならない。
私は沢山の習い事をしてきた。ピアノに習字、水泳、料理教室、語学留学…今はホットヨガとボイトレ。ゲームもぽちぽちやっている。
また、バンドのメンバーもいないのにフェンダーのギターを買ったし、一眼レフも買ったし、棒針鉤針も、ペンタブと油絵セットも、コーヒーとエスプレッソメーカーも、多機能ホームベーカリーも、二段のドデカいオーブンも買った。
また、最初から帰宅部にならずに、中学の吹奏楽部や高校の弓道部にも所属した。
それが生業につながることは今の所ないが、趣味としてピアノ伴奏を投稿したり、書道の代筆を依頼されたり、編み物を売ったり、アナログとデジタルで絵を描いて投稿したり、英語で道案内したりオペレーターと話したり、洋書を読んだり字幕で映画を鑑賞したり、手作り料理を振る舞ったり…。所謂いいね!がつくとそれだけで嬉しいものである。まあ、副業になれば嬉しいなゴニョゴニョ…。
趣味については、『今ハマっているモノ』シリーズで紹介中である。お時間があれば是非。
現実は残酷である。目一杯趣味に熱狂して、現実逃避をして生きたいものだ。