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SNSをやめられない私の気持ち

親友がマッチングアプリを始めたと聞いた。
普段なら明るくて社交的な彼女だけれど、初対面の人との軽いSNSでの会話は苦手なようだ。会社のメールのようにかしこまっている。

私は人と話す、というか喋って人に伝えること自体がかなり苦手である。恥ずかしがりで、小さいころからあまり喋ってこなかったせいかもしれない。ちゃんとした文章の形になっていないことも多く、よく言いなおす。周りの優しさが必要なレベルである…一方、書き言葉に関しても昔から苦手意識があり、読書感想文とかはほんとに嫌だった(本を読むのは好き)。



そんな私ではあるが、SNSで気軽に人に話しかけるというのはわりと慣れている。最初にその世界を知ったのは休学中で暇に任せて色々な人と話してみた。体力気力がなくてでも人と関わりたい気分だったので始めたのであるが、今まで出会ったことがない人と気楽に会話ができ、必要なら文章を書きなおせるという私にぴったりのシステムであった(もちろん変な人はいるから適度に人を選ぶ必要はあるが)

普段の生活環境では出会いようのないひととやり取りを交わし、生活を垣間見れるのはわたしにとって興味深いし、世界が広がる気持ちがする。年齢も生活環境も異なる人の考えや気持ちを知ってこういう考え方があるのかと目を開かされるのは楽しい。
今流行っているものを知る。役立つことを学ぶ。喜びや悲しみの気持ちを分かち合う。

最初は気晴らしと思って始めたものだったけれど、今はそれが欠かしたくないものになってしまった。スマホ依存的なのはこのせいなんだけど、これは許されるかなあ。


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