湯気に包まれたスタートライン
お店に入る前の心得として「店外のアルコール噴霧器を利用してください」に従いつつ、扉を開ける。
なんとなく「山猫軒みたいだなぁ」などと、いつものように空想をしつつ着席。次は何を「指示」されるのか・・・とあるはずの無い「指示」を期待して周りを見渡すと先客がカウンターに座っていた。何やらスマホを真剣に見ている。目が鋭い。
一方自分はといえば、お冷を頂くのも待たずに、来店前から口の中を調整してきた希望の品を伝えて待ちの体制。
この時間を使ってSNSを巡るのがいつものパターンだが