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帰省・雑記(2021年9月上旬〜現在)



 小学生の頃に書いた漫才のネタを発見した。

 当時はお笑い芸人に憧れて、ネタを書いてみたりしてた。親友のMちゃんを相方にしてクラスのみんなの前で披露するイメージで書いた漫才だった。
 内容は「お祭りでタラタラ歩いているチャラチャラした男を見つけて説教する」というもの。
 え?チャラ男狩り?意味不明だが、チャラ男が嫌いだったのは確かだ。ジャニーズや髪を染めている男は全員チャラ男だと思っていた。
 
 今読んでみると、伏線回収の努力などは見られるが、クソつまらなかった。Mちゃんの身近に関西人がいたことや単純な憧れから、下手な関西弁で書いてあるのもイタい。

 Mちゃんに会いに行きたいが、今はまだ難しい。



 前前前回の記事で書いた、愚痴ばっかりの友達と結局会った。
 約束は約束だし、私自身も反省したのだった。付き合いが長いからこそ、楽しい話題を提供しようという心がけにこちらも欠けていたと思う

 街に出て、中華料理を食べ、アイスを食べた。
 今回は同級生の話なんかではなく、アイドルの話や来世生まれたい国など他愛もない話を「意識的に」することにした。

 それぞれアイドルの雑誌を買い、ベンチで読みながら喋った。
 友達はすっかりBTSのファンになっており、BTSはかっこいいし韓国語は覚えたいし来世は韓国人がいいなどと言っていた。こんなこと言うKPOPファンほんとにいるんだと思った。「ヘル朝鮮」という言葉もあるみたいだし日本より相当大変そうだぞ、戦争終わってないぞと思ったが、まぁあまり言わないでおいた。
 でも、結構楽しかった

 帰宅し夕食の時間に母が「中学時代の同級生の話とかしてきたの?」と聞いた。
 楽しかった過去を考えるのをやめようと思っても、他人には関係ない。こうして不意打ちしてくる。「もうあんまりそういう話はやめようと思ったんだ」と答えた。



 テロのニュースに心を痛めながらも、来世どこの国の人になるんだろうというのはずっと考えてしまう。
 来世は猫がいいが、いま人間だから、人間なんだろうと思う。
 国は、治安がよくて、衣食住に困らなくて、野良犬がいなくて、災害が少なくて、季節は秋夏秋秋って感じで、色んなチーズが安く手に入って、精神医学が進んでいて、政治家がかっこよくて、あまり見た目の美醜に拘らずに済んで、マスコミがバカじゃなくて、踊らされるバカもいなくて、野良犬のいない国がいいです。
 でも、そんな国は地球上には存在しないと思う。



 うちの猫が羽虫を食べた。

 父が以前、子供の頃猫がセミを食べるのを見たと話していた。なので特別驚きはなく、むしろ面白く観察した。

 うちの猫、クロはある夜、薄暗い部屋でシャドーボクシングをしていた。よく見ると周りを米粒くらいの羽虫が飛んでいて、それに対してパンチしているようであった。
 もしや食べるんじゃないか?とこの時点で正直ワクワクした
 
 クロの拳がヒットしたのか、羽虫は一度タタミに落ちた。だが持ち直して少し飛び、しかしまたタタミに着地し、を繰り返す。
 着地した羽虫に対し、クロはわずかにためらったのち顔を近づけた。やがてピチャ・・・ピチャ・・・という音。「食ってる!食ってる!」と思った。しかしよく見るとまだ羽虫はいた。もう動きが弱っている。「こいつ、食べずに舐めて弄んでる!!!!と初めてクロに野生の怖さを感じた。
 クロはこんなことを3回ほど繰り返したのち、ペチャっと羽虫を舐めとり、ついに食べた。ワクワクと観察してたくせに「食った・・・」と引いてしまった。

 ところで現在うちのベランダの隅に、頭を突っ込むようにしたアブラゼミの死骸がある
 両親は気づいていないのか、見て見ぬふりなのか、全く話題に上らない。
 これは一体どうするべきだろう。クロの目の前に置いてみようか。



【今日のおすすめの一曲、じゃなくておもしろ動画】

全おもちゃの中で1位を決めるレースがいま始まる!!【ロバート企画】

 今日は番外編。

 ロバート大好きです。こんな腹痛くなるほど笑ったのいつぶりだろう。これはぜひ見てほしい。最近笑えてない人に届け!
 馬場ちゃんがここぞとばかりに上手いコメントしようとしてるところが今回の愛おしポイント。

 きかんしゃトーマスはいつ見ても狂気をはらんだ目つきをしていますね。




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