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【限定無料公開】 30ヶ月でビビり大学生が初めて母に逆らって受験失敗するまでの主役の話 その42

Day42


今日は織真さんと面談だった。
今までの私は、できないことを見せれば人からかっこ悪いとかダサいとか思われるんじゃないかと思って、できないことにぶつかるとすぐやだ、無理と逃げてきた。
でも、本当にかっこいい人は、できるかできないかわからないことを自分がやると腹をくくって、できるまで必死になって、汗まみれ泥だらけになってやっている姿を見せられる人だと思う。
完璧な人間なんていないし、頑張っているのは姿をバカにされるんじゃないかとか思っているのは人に左右されていて、自分の人生を生きてない。
それに、頑張っているところを見てバカにする人ではなく、応援してくれる人と付き合えばいいと言われた。


私は今まで、母からできないことがあると、「なんでそんなこともできないの!?」とよく言われてきた。だからできないことが悪なんだ、できるところを見せなきゃダメなんだと思う考え方になっていた。
でもこれからは、できないからやってるし、初めからできないのは当たり前。できるまでやり続けると考え方を変える。
織真さんの友達も、かっこいい人はどんな人かについて、なんでその話をするのかうまく背景を伝えられず、シンプルにも言えない私の話を聞いてくれて、さらに考えを教えてくれた。


たしかに上の人は結果を求めてくるけど、結果までのプロセスもちゃんと誰かが見てくれているし、頑張っている姿を見せないと頑張っていたという評価はもらえないから、出していけばいいと言われた。
自分の成長のためにこうやって言ってくれることは本当にありがたいことだから、それを行動で見せられるようにしていく。


次に4タイプを見極めるための、自分の持つカード。
・サッカーやってる
・部長だった
・髪をバッサリ切った
・(大学)←嫌味に思う人もいるから注意
これらを使って自己開示してから、相手について聞いて、
・自分の意見を言うタイプか、人の話を聞くタイプか。
・感情を出すタイプか、感情を出さないタイプか。
を判断して、勝負にこだわるのか、誰かと一緒にやりたいのか、話を聞いたら喜ぶのかなどで4タイプを当てはめる。そして自分もそれに合わせて演じる。


あとは会話が下手くそ。
会話で楽しむときには、場を盛り上げられるような楽しい返しができるようにする。正論で言ってもつまんないし、可愛くない。攻めていかなきゃ!
織真さんからの宿題として、友達に「かっこいい人って、私が今まで思ってたかっこいい人と、新しく知ったかっこいい人、どっちだと思う?」って聞くというのが出された。
自分のアウトプット・人付き合いを選ぶ・価値観を知るために、早速今日からやってきます!


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バイト終わり、疲れで頭回らなくて、日記書こうにも本来の目的である自己理解が全く進まなかったため、寝て次の日に書くことにした。

昨日は4タイプの判別と演じ分けをするために、自分の手持ちのカードから自己開示をすることを意識した。あとは感情を出すことと楽しい会話をすること。
自己開示はまずはできたと思う。
ただ、正論しか返せないクソつまんない部分はまだまだ。
会話してても、これ次何話せばいいんだろうとか、どう反応したらいいんだろうとか考えて詰まってしまう。


リアクションの種類や話題、知識、会話の広げ方がまだまだ自分の中にストックが少ないと思った。あとは視点が少ないのかな。
感情の出し方も、ずっと同じ笑顔しかできない。
もっと人と会話することも必要だけど、会話の相手からその会話の技術を盗むこともやっていくこうと思った。

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今日はまた社会人フットサルチームの練習に参加した。
相手チームが結構ゆるい雰囲気でやっていて、技術のレベルも高くなかったから、練習の雰囲気を壊さないためにレベル感を合わせる必要があって、変に疲れた。
いつもは自分がレベル低い側だし、参加するチームもガンガン点決めにいく形なので、正直がむしゃらにやっていればいいんだけど、今回はそうも行かなかった。
空気読むって大変。特にレベル感が違う中で、上を目指すのが目的じゃなくて、楽しむとか人と触れ合うのが目的だと、とにかく人間関係が大事だから、難しい。


今まですごく周囲の人に気遣ってきたわけじゃないし、むしろそういうのは表面上の薄っぺらいものに見えて嫌ってきた。
でもこのフットサルの目的は勝ち負けとかよりも、楽しくやるっていうモノだから、空気読む練習のためにも、同じチームの人がどんな風に気遣うってやるのか見ながらやった。
あえてミスするとか、力を抜くっていうのをやっていた。
周りに合わせることも必要なスキルだと思うから、やっていこう。

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今日の店内はきつかったー。。
赤ワインのうち3種類が途中で切れて、ストックもないから、たかくんがよしくんに相談して違うワインに替えたけど、それも不味いとか言われて、おばさんイライラするって感じだった。
私もそれを聞いてプチパニックで弱気でいくから、おばさんの攻撃対象になって文句言われることになってしまった。
さらに気が弱くなってるから、他のところでもちょっとしたミスが出るし、それを無意識に隠そうとする。替えのワインを置いたことをおばさんに伝えられなかったり、注文の抜け漏れをたかくんに報告できなかったり。自分の評価が下がることからすごく逃げる。
その部分はたかくんに指摘してもらって、自分でも逃げたと認めることができた。


自分のできなかったこと、だめなとこを認めるのがすごく心に負担がくるから、無意識で逃げようとする。
でもピンチはチャンスに変えられる。
たかくんが話して雰囲気がすごく良くなってたし、そのトラブルが起きる前にこっちからサプライズを提案していたことから、そこで盛り上げて取り返した。

パニックになる、逃げるっていうのは、できないってことが嫌いというプライドと、自分の根っからのネガティブと、人から良く見られようとするところからだと思う。
失敗したという「できない」に直面すると、もう無理だと思って無意識で逃げる。自分の評価を落とさないようにする。
でも失敗したとかピンチはもう起きてしまったことだから、120%でチャンスに変えるためには何をしたらいいか考えればよかったんだなと思った。
まだまだ自分の中で哲学ができてないから、もっと練習する!

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今日は友達とご飯に行ってきた。
そこで、織真さんとの面談であった、かっこいい人はどっちだと思う?っていう質問を友達にした。
そしたら、やっぱりできるまで頑張る姿も見せられる人の方がいいって言ってた。それにそういう人の方が応援してくれるってことにも同意してた。


この子自身、自分の浪人時代がそれに当てはまるらしい。自分が本当は知られたくないと思う浪人するということを、周りの人に伝えたら、協力してくれる人がたくさんいたと言っていた。
あとは、大学で周りみたいにただ楽しむだけにはしたくないって言ってて、やりたいこともある子だから、意外と今を楽しむだけじゃなく、自分なりに考えている人はいるのかもしれないと思った。
今日は感情を出そうと思ったけど、友達だからという気の緩みで、だんだん出なくなってくる。一緒に服を見て回る時とか、「これ、かわいいー!」って言う友達に、私もかわいいと思って「かわいいね」と言うけど、声が平坦になってしまって、感情がこもらなさすぎた笑
感情出すには自分の気持ちに敏感にならないといけないし、相手の表情とか言葉も見てやらないといけないから、まだまだ修行が必要だ。

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