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【限定無料公開】 11ヶ月でマザコン大学生が万年モブ脱出のために家出するまでの主役の話 その4

Day4


初めての人達、しかも、自分よりも先にガルシアで働き始めていた人達、学年も上の人いる、いわば先輩達に対して、同期だからといって”敬語”ではなく”タメ口”。そんなことは今まで経験した環境・世界ではありえないこと。自分にはストレスだし、それを考えるだけで緊張する。今日はすごく緊張した。なぜなら、野球部では絶対に”縦社会”だったし、先輩にタメ口なんて使ったことは無い。


自己理解がまったくできていなかった。自己コントロールが外れた自分だった。今日それを痛感した。自分で1回でも”先輩”だと思ってしまった人達に”タメ口”は正直、ストレスでしかない。なんで?なんで?と自己理解をしようとしても、結局は今までの環境としかならない。


帰ってから母と話した。今日のことを説明して、なんて言われるのかと思ったが、「やっぱりね」と言われた。
「緊張したんじゃない?」
「、、、、たしかにな」と思った。
めちゃくちゃ緊張したし、どうやら家にいる時から緊張していることがわかったらしい。


織真さんに「今日はカッコつけてる」と言われた。言葉の意味は今は理解できる。最初から悪く見て欲しくなかった。それが、これから仲間でありライバルになる人達なら尚更。多分この考えになることが、95%の考え方で自分の弱点の1つ。
人間関係の難しさ。それを学ぶためにガルシアにいる。ただ、自分の根本は変えない。考え方の引き出しを増やす。その1つが「コミュニケーション」。僕の弱点。

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