【限定無料公開】 10ヶ月でオタク女子が親の夢を捨てるまでの主役の話 その2
Day2
今日は、知的障害で生まれつき身体が弱い女性が大学に来た。演劇やダンスを中心にやっている人で、みんなでダンスをした。知的障害の方と実際にこんなに深く関わったことがなかったが、話し方が少し吃ったりするくらいで、普通の人と何も変わらなかった。寧ろ普通の人より元気いっぱいで、その人は誰よりもダンスにキレがあって、声を張ってみんなをリードしていた。
研修でおりまさんが言ってた「名前がついてるだけ」という話を思い出した。差別してはいけないし、してる人を見たら嫌な気持ちになる。
でも、こうやって「普通の人と変わらないんだ」と思った時点で、"障害"を特別扱いしてるし、差別に入るのでは?
持ちたくて持って生まれてきたわけじゃない障害を、悲観することや特別視することはやってはいけないわけではない。
でもやっぱり、可哀想だなって思っちゃう。それは私が五体満足で産まれたから。でも本人を差し置いて私が「可哀想」と思うのは見当違いだ。
ポジティブな考え方に変換しなきゃ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?