10ヶ月でオタク女子が親の夢を捨てるまでの主役の話 その33
Day33
今日はゆまと大通で打ち合わせした。
打ち合わせだけじゃなくて、ゆまの過去とか今の話とかして、自分だったらどうするだろうと考えさせられるようなことばっかりだった。
私は感情移入がしやすく、悲しいや寂しいは特に受けやすい。
ここが女優って言われる部分だと思う。
でも、ゆまっていう本音で語り合うことを契約してる仲間だから、感情移入は一切無しで聞くことを意識した。
大人になった今だからこそ思えることを話した。
ゆまの話を聞いて、めちゃくちゃ面白かったのは、マナタイプの男の子と私の発言が同じだったことと、スマホで診断をしたときにそれが表記されていたこと。
「1度その人を嫌だと思ったらもう本当に嫌いになってしまう」
はい、その通りです。
ゆまにこの言葉を言ったら、「昨日マナタイプの男の子も言ってた!笑」と言われた。
診断にも書かれてて爆笑した。
いや、本当にそうなんだわ。
人に依存しやすいし、そのくせ1度「無理だ」と思ったらおしまい。
そりゃ本当の友達もできないわ。
この癖、直す。
人間失敗なんてするし、ましてや自分の価値観だけで動いてるなんて馬鹿みたいだ。
人には人の価値観があるし、十人十色。
相手が今どういう感情でなんでこの行動をしたのか、冷静に考える。
あと、すぐ嫌いになるってことは全く監督が機能してない状態。
監督をしっかり動かして、冷静に判断できる人間になる。
ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー ー
今日は送別会用のパワーポイントを作ってた。
なにか物を作ったり絵を描くのは好きで、アイデアと時間があればめっちゃ凝りたい。
でも、今日パワポを作るのにめんどくさいが出た。
好きなはずなのに、なんでだろう。
"好きなこと=好き"の代名詞である私が好きなことをめんどくさいと思った。
なんでか考えると、やり方をあまり知らないから。
作り込むのは好きだけど、分からないことはやりたくない。
いちいち調べなきゃいけないし、機能殆ど分からないから手探りでやるのもしんどい。
でも、やりたくないをやりたいに変えて、やるようにしなきゃなんとできないし、ずっと逃げてばっかになる。
そのために、この前言ってたご褒美制度にするとか、自分のやる気を上げる方法をその度作らんとやってけないって、言い続けてたし言われ続けたのに今更実感が湧くっていう。
おっせぇー。
行動も気づくのも遅い。
ご褒美とか目標を考えます。
"旅行に行く"
"Switch買う"
これだ。
これを目標に何事も焚きつける。
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今日は久しぶりに友達と遊んだ。
3日前くらいに誕生日だった子だから、プレゼントお互い買い合おうってなって、ドンキでメイク道具をお互い選んだ。
すごい楽しかった。
なんで楽しかったのか。
今までは、「この子これ持ってないって言ってたよな」とか、その子があげたら喜びそうなものとかを選んでた。
でも今回は、『アイシャドウパレット』とか、値段も限定して、色々決めて、「その子に似合いそうなもの」「自分が使って良かったもの」を中心に選んだ。
これは、ガルシアで"その人だけの"っていうのを考える練習をしなきゃあまり考えなかったことだと思う。
しかも、今まではそこそこ掴めてたけど、今回はガッチリ掴んだ。
どうしたら喜んでくれるかなっていうのをめっちゃ考えた。
今日の友達は、高校ずっと仲が良かった子だったから、当てられた。
これを、あまり関わりがない人のもパッと当てられるようにならなきゃ、この先困る。
それ以前に関わらなきゃその人を知れないっていうのが困るよな。
人が好きだけど好きな人以外興味ないの直そう。
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