STEAM教育とは

日頃、お子様と関わっていくなかで、将来のことや日々の課題について思いをめぐらせることもあるかと思います。
今の子どもたちにとって、将来必要になる能力とはなんでしょうか?

今回はSTEAM教育について書いていきます。

STEAMとは、Science(科学)、Technology(技術)、Engineering(ものづくり)、Art(芸術)、Mathematics(数学)の5つの単語の頭文字を組み合わせた造語です。
もともとはアメリカでエンジニア育成のために打ち出された教育方針でした。
アメリカは、これら5つの能力を伸ばすことが次世代の人材にとって重要だと考えたんですね。

その根拠の一つが「創意工夫」です。

上記5つの分野(科学、技術、ものづくり、芸術、数学)には、人間がつくったものはありません。
歴史や言語を勉強しなさい!とは言われていないですよね笑
大きなくくりで言えば、宇宙の成り立ちや哲学を学ぶのがSTEAM教育です。

すでにある問題を解決するのではなく、自分の発想で新しいものを生み出していく、というプロセスを体験するのがSTEAM教育です。

AIが普及する昨今、20年後には今ある仕事の8割が機械に取って代わられるとも言われます。
機械が今ある問題を解決したら、人間に残る役割はなんでしょうか?

自分自身を表現するちからを伸ばしていきましょう!

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