1. 神は、人類にとってだけの神ではない。
問1
なぜ、人類にとっての神ではないのか?
神に時間はない。
神は、「無」すら支配している。
神は、宇宙を超越している。
神が、人類にとっての神ならば、なんと小さな神だろう。
人類がいつ誕生したのか、地球の歴史や宇宙の歴史から考えれば分かることだ。
神は、人類の時間だけを司ってるわけではない。
神が、人類にとってだけの神ならば、他の生命体の存在の説明は、どうするのか?
神が、人類にとってだけの神ならば、宇宙の誕生や存在を、どのように説明するのか?
人類が生きるためだけに、この宇宙が誕生したとでも言うのか?
恐竜時代も、人類誕生のためだけに、存在したと言うのか?
そう考えるならば、なんと傲慢な考え方だろう。
人類は、そんなに賢いのか?
生命体に、優劣はない。
人類が、人間が名付けた高等生物だとしてもである。
生命体に、優劣をつけるなら、人間の内部に優劣をつけるに等しい。
生命体は、「進化」したのではない。
生命体は、反応の産物である。
そこに、優劣はない。
神にとっては、全てが等しく、全てを愛をもって眺めている。
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