イギリスの航空会社に採用された後

無事にイギリスの航空会社に採用された私。

20代からずっと憧れていた、イギリスのロンドンヒースロー空港での勤務。

「〇〇が叶ったら私は幸せ」と目先のことばかりに矢印が向いていると、今ここを大事にできていません。私はまさにそうでした。10年越しに叶えた夢なのに、その幸せを思う存分噛み締めるどころか、大喜びしたのも束の間、「私が採用されてよかったのだろうか・・・。」という不安に襲われました。

あれだけ採用を望んでいたのに、それが叶うと、「私なんて恐れ多い」という奥底にある自己肯定感の低さがにょきにょきと顔を出してきました。

楽しみ半分、不安半分でのスタート。

入社式と2週間のトレーニングは本社でありました。

当時の自宅から片道2時間近くかかるということもあり、本社近くのホテルに滞在することにしました。

もちろんすべて英語で繰り広げられていきます。会社説明・トレーニングの授業・同僚との会話。それはそれは神経すり減りましたw

仕事内容に関しては今までの経験と知識があったため、授業にはついていけました😊それでも、自分の英語に自信がなさすぎて、インストラクターに「私の英語が通じているか自信がない」と愚痴を漏らしたところ、彼(南アフリカ人)は以前に英会話講師をしていたこともあり、「あなたの英語はちゃんと通じているし、大丈夫」と慰めてくれました。

毎日のトレーニングはたくさんの笑いがあり、本当に楽しかったです。

新卒で働いた日本の航空会社のトレーニングとは雲泥の差w

毎日のトレーニングが終わると、ホテルに帰り、その日の復習とあんちょこ(自分の手順書)作り。そして、予習をしていました。

新卒で働いた日本の航空会社でのトラウマがすごすぎて、勉強せずにはいられませんでした😂

トラウマ その①  同じことを2回以上聞いてはいけない

トラウマ その②  わからなければ、あんちょこを見て業務すること。見てもわからない時も多々ありましたが、使えないあんちょこを作るのが悪いと怒られたこともあります🤣

上記のトラウマをイギリス人たちに言ったら、ドン引きしていましたw

インストラクターがそこで一言。「この会社は同じことを100回聞いても誰も怒らんから🤣」ものすごい安心しました。

そんなこんなで無事2週間のトレーニングが終わり、ヒースロー空港での勤務が始まりました。

今日も最後まで読んでくださってありがとうございます😊


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