LUDO TAKEBE

V系が特に好き。 修士(メディア表現) 研究開発で得た知識と現場での実践経験から、ライブ現場、MV撮影、舞台作品やインスタレーション展示にて、音響・照明・映像・レーザーなどの各メディアを複合的に用いた制作活動を行っている。

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V系が特に好き。 修士(メディア表現) 研究開発で得た知識と現場での実践経験から、ライブ現場、MV撮影、舞台作品やインスタレーション展示にて、音響・照明・映像・レーザーなどの各メディアを複合的に用いた制作活動を行っている。

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  • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ

最近の記事

"プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ3.5 : "プログラミングを用いない舞台演出"のシステム (照明卓とレーザー編)

はじめにこの記事連載の狙いは、こちらのnoteをご覧ください。 概要こちらの連載は"プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブなのですが、そもそもプログラミングをあまり用いない場合のシステム構成はどのようになっているのか、というのも紹介する必要があると思い、連載の合間で使用することの多いシステムを紹介します。 今回の記事は、照明卓からレーザーを制御するときの方法を紹介するものになります。 照明とレーザーはそれぞれに制御卓が分かれている場合が多いため、そのとき

    • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ3 : ARAKI PARTY #2 (2022/03/26, 04/03)

      はじめにこの記事連載の狙いは、こちらのnoteをご覧ください。 概要さて、第3回目はARAKIさんのFCイベントである「ARAKI PARTY #2」で使用した照明システムです。今回紹介するシステムは別の舞台作品(ダンス)で使用したシステムを応用したものになります。 大きな特徴は1000mm ~ 2000mmのLEDバーを28本使用しピクセルマッピングを行っている点で、ピクセルマッピングの部分はTouchDesigner (以下、TD)を使用していますが、それを他の照明機

      • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ2.5 : "プログラミングを用いない舞台演出"のシステム (照明編)

        はじめにこの記事連載の狙いは、こちらのnoteをご覧ください。 今回の記事を書くのにとても時間がかかってしまい、記事の更新がかなり遅れてしまいました。結局、納得する文章にならずかなりの駄文になってしまった自覚があります。が、一度世に出さなければ進まない気がしますので、投稿させていただきます。 この投稿は後ほど、少しずつ内容を更新する予定です。。 概要こちらの連載は"プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブなのですが、そもそもプログラミングをあまり用いない場

        • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ2 : Devil ANTHEM. (2022/03/27~)

          はじめにこの記事連載の狙いは、こちらのnoteをご覧ください。 概要第二回目は、2022年3月27日の渋谷O-Westから始まった"Devil ANTHEM."さんの春ツアーにて使用した、レーザープロジェクター(以下、レーザー)とレーザーバーの演出システムの紹介です。 Devil ANTHEM.さんは去年の8月からライブでクリスタリノがレーザー演出を担当させていただいているのですが、毎回かなり派手な演出を行なわせていただいております。 初回のLIQUIDROOM公演ではレ

        • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ3.5 : "プログラミングを用いない舞台演出"のシステム (照明卓とレーザー編)

        • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ3 : ARAKI PARTY #2 (2022/03/26, 04/03)

        • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ2.5 : "プログラミングを用いない舞台演出"のシステム (照明編)

        • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ2 : Devil ANTHEM. (2022/03/27~)

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        • "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ
          7本

        記事

          "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ1.5 : "プログラミングを用いない舞台演出"のシステム (レーザー編)

          はじめにこの記事連載の狙いは、こちらのnoteをご覧ください。 概要こちらの連載は"プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブなのですが、そもそもプログラミングをあまり用いない場合のシステム構成はどのようになっているのか、というのも紹介する必要があると思い、連載の合間で使用することの多いシステムを紹介します。 会社によってやり方はさまざまですが、一例として参考になれば幸いです。 初回は、ライブなどの現場でレーザー演出を行う際のシステムを紹介します。 使用機材

          "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ1.5 : "プログラミングを用いない舞台演出"のシステム (レーザー編)

          "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ1 : MUTEK.JP × WOMB (2021/12/10)

          はじめにこの記事連載の狙いは、こちらのnoteをご覧ください。 概要第一回目は、2021年の12月10日に渋谷WOMBで行われたMUTEK.JP × WOMBにて、自身がパフォーマンスした照明・レーザー・映像を用いた演出時のシステムの紹介です。 (Photo by Kotaro Yamada) まずは簡単にこのイベントの説明をさせていただきます。 このイベントは、2021年で6年目を迎えた電子音楽とデジタルアートの祭典、MUTEK.JPのEDITION6で行われたプログ

          "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ1 : MUTEK.JP × WOMB (2021/12/10)

          "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ0 : 記事内容や狙いなど

          はじめに舞台演出にはいろんな種類があります。 そしてそれらを制御(製作)する方法もいろいろあります。 クリエイティブコーディングをやっている界隈の方々にも舞台演出に興味がある方は多いと思いますが、実際にエンターテインメントのライブ現場でいわゆるプログラミング(コーディング)を使った演出を取り入れている人はあまり多くないように感じます。 また、プログラミングが使われている演出分野は偏っているようにも思います。 もちろん、それ自体が問題とは全く思っていません。 ただ、個人的に

          "プログラミングを用いた舞台演出"のシステム構成アーカイブ0 : 記事内容や狙いなど