「ザ・クリエイター/創造者」はAIと人間の争いの映画ではない

もう上映から結構経っちゃったけど、「ザ・クリエイター/創造者」を見に行ってきたんだよ。

まず最初に言っておくけど、この映画は宣伝通りのAIと人間のバトルを描いてるわけじゃないんだよ。

確かに、映画の中では西側諸国がAIを根絶しようとしてるけど、実際のストーリーは西側諸国とアジアとの戦争なのさ。

最初はロサンゼルスでの核爆発がキッカケになってるけど、その原因はAIによるテロじゃないんだよ。実は人間のミスなんだ。

この話って、アメリカがファーウェイの製品規制したときの構図に似てると思うんだよ。

結局、この映画が伝えたいのは人間同士の戦争なんだよ。

ちなみに、一番面白かったのは「日本」がアジア側に立つってところさ。現実でもそうなるかな?

でも、現実はちょっとシビアで、日本が他のアジアを攻撃する可能性もあるかもしれないって思っちゃう。それは嫌だけどね。

この映画は前から批判されてたみたいだけど、実際に観てみるとかなり面白かったよ。傑作だと思うから、まだ見てない人は見てみてほしい。そして、考えてみてほしいね。

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