第二回『自分ごと化会議in 月ヶ瀬』。
皆さん、こんにちは。
前回から約1か月後に開催された、第二回『自分ごと化会議in 月ヶ瀬』についてのご報告です。
9月7日19:00~
ONOONO /月ヶ瀬行政センター
奈良市では、
地域の住民や団体などが支えあい、
行政や民間企業との連携によって、
10年後20年後も
ずっと住民一人ひとりが
生きがいをもって暮らしていく地域づくりを目指しています。
このプロジェクト推進にあたり、地域の皆さんが身近な問題や地域の未来などを自分ごととして考え、意見を出すことができる機会として企画されたものです。
第二回目も夜の開催にもかかわらず、無作為抽出によって選ばれた地元月ヶ瀬地域、奈良市東部地域(田原、柳生、大柳生、東里、狭川、都祁)、伊賀市から幅広い年代の方々35名にお集まりいただきました。
お仕事帰りで、
疲れていらっしゃる時間帯に
こうしてお集まりいただく熱意に毎回感動しています。
今回は、いよいよそれぞれの議題についての課題感、
そしてそれをどう解決していくかという 議論の始まりです。
2つテーマがあったので、場所を分けて議論いただきました。
A 共助・地域コミュニティの力を活用したヒト・モノの移動に関する地域課題解決
B 共助・地域コミュニティを強化する手法
最初は議論の背景となる
現状の説明があり、
前回の振り返りを糸口に、お一人お一人ご発言をいただきました。
私はBグループに立ち会わせていただきました。
メモとして議事録をとらせていただきながらでしたが、
記録が追い付かないぐらい、
それぞれの思い、地域の実情などを詳細に語っていただきました。
想いをもってお話いただく言葉は、地域の今後の構想を創っていく中で本当に勉強になります。
休憩時間には、
久しぶりにリアルに集まった方同士の会話が弾み、
外からもにぎやかな声が漏れていました。
人口減少と高齢化で
防災面や地域の環境整備のための
地域の担い手不足が大きな課題として挙がっていましたが、
その担い手確保のために、
どうやって若い方、
女性などを巻き込んでいくか、
さらに、
外部の方を巻き込んでいくかなど、
解決策につながるヒントも出始めて、
次がとても楽しみな議論になりました。
私たち協力隊もここで何をしているかなどお話をさせていただき、
解決に向けては、ONOONOの活用も方法の一つとしてありますね、
というコメントもいただき、
地域の課題にさらに一歩踏み込んで向き合える機会をいただけそうなこと、
とてもうれしく思っています!
皆さんには、
課題からどう解決していく方法を記入する
「改善提案シート」も、
議論中から終了後まで熱心に記入いただきました。
この「改善提案」シートは、
自分が思う課題に対して、
改善提案を
個人の取組/地域の取組/行政の取組
の3つのレイヤーで、記載していくことがポイント。
それぞれの役割に沿って、コミュニティや自分でできることは何かを書くことで、
解像度高くアクションを整理することができます。
会議終了後何日か後に、ONOONOにぎっちりご記入いただいた提案シートをお持ちいただいた方が何人かいらして、しっかり取り組んでいこうという思いに胸をうたれました。
3回目以降のセッションで、
未来に向けてどんな議論がなされるか
スタッフ一同たのしみにしています。
会議の傍聴も可能ですので、
気になる方はONOONOまでお声がけください。
会議の詳細は、HPのお知らせ資料や奈良市のリリースをご覧ください。
https://www.city.nara.lg.jp/site/press-release/152145.html?fbclid=IwAR3EK-lL3IejpMIDvxJsY9VFJOehfsPbA9T_klcmN-XzXTeszJEZDaMb_X8
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https://onoono-nara.jp/54/215/