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レクサスLBXにはラゲッジマットが必要な理由

「ラゲッジマットなんて必要ないんじゃ?」

LBXの納車当時、私はラゲッジマットの必要性をまったく理解できていませんでした。前のクルマでは荷物を後部座席に置いていたのでラゲッジスペースはほとんど使った記憶がありません。そのためLBXの納車時にはフロアマットだけを取り付け、ラゲッジマットは購入を見送っていました。

ラゲッジマットが届きました

しかし納車から1ヶ月も経たないうちにLBXのラゲッジマットを買うことになります。

今なら「ラゲッジマットはLBXに絶対に必要!」と言えます。ラゲッジマットがないLBXなんてもう考えられない。それくらいLBXに乗っているとラゲッジスペースをよく使います。

LBX(Relax)の後席シート

LBXのラゲッジスペースをよく使うようになった理由。
それはLBXが上質なシートを備えたコンパクトカーであることです。

LBX(Relax)の座席は、上質なセミアニリンの本革シートで覆われています。しっとり柔らかく、とても座り心地のよい素材なのですが、それゆえなのか、どうなのか、えーと、

後席シートに付いてしまった傷

アッという間に傷をつけてしまいました涙。

いつシートに傷がついたのか、まったく身に覚えがありません。シートに傷がつくほど硬い物を載せたような気はしないのですが……買い物袋に入れた商品の角が絶妙にヒットしてしまった、と言われればそんな気もするような。シートに派手な傷をつけてしまい、しばらく落ち込むハメになりました。

さらに、スーパーやコンビニで冷蔵・冷凍食品を買い、買い物袋を座席に置くと、商品が結露してシートが濡れてしまうことがあります。私は革について詳しくはないのですが、革にとって水濡れがあまりよろしくないのは、おおよそ理解しています。となるとシートを濡らしたくないので買い物袋はどこか別のところ、例えばシート下などに置かざるをえません。

LBX後席の足元スペース。前席をめいっぱい前に出せばこれくらいはあるけれど

しかしLBXの後席は足元スペースに買い物袋を置くことができません。前席を成人男性に合わせると、後席の足元スペースは買い物袋どころか靴がギリギリ入るかどうかです。

LBXのラゲッジスペースを開けたところ

となると必然的に荷物を置く場所は決まります。そう、ラゲッジスペースです。幸いなことにLBXはパワーバックドアを採用しているため、バックドアの開け閉めがとてもラクです。買い物してクルマに戻ったらスマートキーのボタンを押すか、バックドアの凹みに手を触れるだけでドアが自動で開きます。

こうして私はあらゆる荷物をラゲッジスペースに載せるようになりました。

LBXのラゲッジスペース

すると今度はラゲッジスペースの素材が気になり始めました。LBXのラゲッジスペースはフェルト?のような、汚れがついたら取れにくく、濡れたら染みができやすい素材です。さらに表面がツルツルしているため荷物が滑りやすそうなのも気になりました。

以上のような経緯があり、ついにラゲッジマットを購入しました。

LBX用のラゲッジマットは複数のメーカーから発売されていますが、私はフロアマットのときにお世話になったFJクラフトのラゲッジマットを選びました。

FJクラフトは車系YouTuberなどがこぞってオススメするカーマットの専門店です。LBXの納車時から足元に敷いていた同社のフロアマットの品質がとても良かったのが、購入の決め手となりました。

AmazonでもFJクラフトのラゲッジマットは買える

今回はラゲッジマットをAmazonで買いました。フロアマットを買ったときはFJクラフトの楽天ショップだったのですが、調べているうちにFJクラフトのマットはAmazonでも買えることがわかったため、煩雑さがなくスムーズに買えるAmazonで購入しました。

エクセレントブラックのラゲッジマット
ラゲッジマットの裏面

ラゲッジマットの色と材質は「エクセレントブラック」を選びました。フロアマットはプレミアムのブラックを選んだのですが、ラゲッジマットは足を置くことがないので、毛足の長いプレミアムではなくエクセレントで十分と判断しました。結果的にこの判断で間違っていなかったと感じています。

FJクラフトのラゲッジマットを装着したところ

さっそく届いたラゲッジマットを置いてみます。ラゲッジスペースにジャストフィットです。隙間もズレもない精密さに、FJクラフトの技術力の高さを改めて感じさせられます。

ラゲッジマットは安心感がある

ラゲッジマットがあるのはやはりいいですね。汚れや傷、水濡れを気にせずにラゲッジスペースがガンガン使える素晴らしさ。私は雪国在住のため冬になると灯油を運ばなくてはなりませんが、これなら漏れた灯油でラゲッジスペースが汚れるのを気にしなくて済みます。この安心感は想像以上です。こんなに素晴らしいのであれば、もっと早くラゲッジマットを買えばよかったなぁと前車まで遡って後悔しています。知らずに人生損していた案件です。

一点だけ注意しなければならないのが、LBXのラゲッジマットはFWD(2WD)用とAWD(4WD)用で商品が異なる点です。これはLBXがFWDとAWDでラゲッジスペースの仕様が違うためです。ラゲッジマットを買われる際は自分のLBXの駆動方式を確認し、自車に合ったものを購入してください。

頻繁に後席を倒して荷物を積まれる方は、後席の背面までカバーするタイプのラゲッジマットもありますので、そちらがおすすめです。

実際に使ってみるとラゲッジマットはLBXライフの快適さを大きく向上させてくれるアイテムであることが理解できました。

LBXの美しさと機能性を長く保ちたい方、毎日の使用を快適にしたい方は、ぜひラゲッジマットの購入を検討してみてください。

最後にFJクラフトのラゲッジマットが買える場所についてですが、FJクラフトは公式サイトで通販を行っていないため、Amazonや楽天などで購入することになります。Amazonも楽天も、価格は8,890円で一緒ですが、ポイントのことを考えると楽天のほうがほんの少しだけ安く買えます。


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