ライブ感想【BUMP OF CHICKEN - Sphery Rendezvous 2024.11.05】
※ゴリゴリのネタバレです。ご注意ください。
トークのニュアンスはうろ覚えです。
Sphery Rendezvous、2回目の参戦はZepp Haneda!
Silver Jubileeで訪れて以来、会場自体も2回目。
当時は「これが最初で最後のライブハウスかも」と歯が割れるほど噛みしめていたけど、まさかこんなに早くチャンスが巡ってくるとは…と当日になっても現実味がなかった。
整理番号はEで、こりゃ超後ろだろうなぁと期待せず入場したら実際すでに1Fはぎゅうぎゅう。
どこに入れば…!?と思ったが何とかPAさんスペースの真横に落ち着いた。
予想通り何も見えね〜〜!と思っていたら、前に立っていたお兄さんが位置を変わってくれて、1段上がっているところだったのもあってめちゃくちゃ正面にステージが見えた。
感謝しても仕切れない。ありがとうお兄さん。あなたにいいことありますように…。
前回書いたDay2のセトリと被っている曲の感想は割愛で、初体験したDay1だけの曲の感想と、メンバーのトークメインで備忘録。
01.Sleep Walking Orchestra
1曲目はさすがに書かずにはいられない。
ライブハウスの狭さで聴くSWO、心臓にズガンと来てかっこいい〜〜〜!!!!!
その前の「窓の中から」のコーラスもめちゃ響いててワクワク感たまらんかった。
02.Aurora
Day1は2曲目Auroraなの!?こちらも天才ありがとう。
藤くんとヒロの向かい合わせから始まって大笑顔。
こんなにコンパクトな空間なのに、夜空が広がっているような気がした。
曲終わりにまた藤くんとヒロが向かい合って、最後の1音のあとにグータッチしていた。最高。
03.なないろ
04.車輪の唄
車輪の唄・・・・・???現実???????
まさか聴けると思わなかった。4曲目は意表を付いてきますね……。
無論めちゃくちゃ大好きな曲。
周りの人がリズムを取ってノッている中、ひとりぐしゃぐしゃに泣いていた。
列車に乗り込む君と置いていかれる僕が、もう二度と会えない人や犬たちと残された私自身に重なって、どうしようもなく泣けた。
05.記念撮影
06.青の朔日
Irisで出会ってからライブで聴きたいと思ってた曲!!!うれしい。
綺麗な歌詞とメロディーの中に「私」の力強さを感じて、勇気をもらえる。
07.strawberry
08.飴玉の唄
あの〜〜〜私orbital periodで一番好きなのが飴玉の唄でェ・・・・・・
しかも「○○の唄」シリーズは全部特に好きでェ・・・・・
つまりもう本当にありがとうございますという事です。
ライブハウスに響く藤くんの搔き切るような歌声にバチコリ泣いた。
だって車輪の唄に続いて飴玉の唄も聴けるなんて思わないじゃん・・・・・・
09.星の鳥 / メーデー
10.レム
11.SOUVENIR
12.アカシア
イントロの中、「君と俺の曲だぜ!」「声聴かせて!!」と我々の声を求める藤くん。
そんなん言われたら声出しまくるに決まってる。楽しかったーーーー!!
13.クロノスタシス
テンポが気持ちよくて綺麗な曲。好き。
なんとなく冬に合うなぁと思う。
てか藤くんの歌声があまりにも綺麗すぎ。
14.木漏れ日と一緒に
15.天体観測
藤くんの「イマというほうき星 君と二人追いかけていた」から始まり、
「オーイエーアハー!」で答える我々リスナー一同。
天体観測きた〜!と思っていたら、
藤「あと2曲で終わっちゃうぜ!?」
リスナー(以下リ)「えー !!!」
藤「君と二人追いかけてた!!!」
リ「オーイエーアハー!!!!」
藤「本当に終わっちゃうぜ!?終わりたくねえなぁ!!!!」
リ「わー!!!!!」
藤「君と二人追いかけてた!!!!!!」
リ「オーイエーアハー!!!!!!」
からのイントロスタート。オイ!オイ!と合いの手。
そしておぼろげな記憶だけど、たしか「背が伸びるにつれて〜」辺りで藤くんが「ワガママ言ってもいいか?歌って!」と大事な歌詞を歌わせてくれた。
なんだこの天体観測!?最高・・・・・・
そりゃビックリマークもアホの量になる。許して。
16.窓の中から
命からがらの天体観測を終え、ラストは窓の中から。
正味喉のやばさは感じていたけど、「ここでコーラスやんなきゃ漢じゃねえ」という気持ちで一緒に歌った。
17(en).虹を待つ人
もしかして今日の藤くんめちゃくちゃ我々の声聞きたいんじゃない!?と思った。
この虹を待つ人、バンプもリスナーも、もれなく全員テンションMAXでスーパー盛り上がってた。
18(en).スノースマイル
藤くんの鳴らすギターの音で、冬の到来を確信。
初めの1フレーズを歌ってからマイクに手をかけ、しばらく沈黙が続く。
「気づかなかったけど間違えちゃったのかな?」と少しざわつきかける我々の度肝を抜くまさかのハンドマイクでアカペラスノースマイルのスタート。
え?????白昼夢???????
最後の最後になんてことしてくれてるんだ。
なんかもうめちゃくちゃにドキドキした。
終盤のラララ〜もスノースマ〜イルもアカペラで一緒に歌った。
藤くんほんとに終わりたくないんだなと感じるほど長く。
そして少しはにかみながら「最後くらいギター弾くか!」と藤くんがギターを装備して、音ありで終幕。
あの時間だけは、男も女も関係なくリスナー全員、藤原基央の恋人になってたと思う。
今夜も最高のライブだった。
忘れたくないけど、どんなに忘れたくなくてもきっといつかは記憶に靄がかかってしまうんだろう。
藤くんはおそらく誰よりもそのことを知っている。
だから、花の名にある「一緒に見た空を忘れても 一緒にいたことは忘れない」という言葉を私は自分の胸に刻みこむ。
みんな別々の昨日を過ごして、別々の明日を歩いていくけど、たったひとつ重なった今日を大切にしたい。
今日聴いた藤くんの歌声は、BUMP OF CHICKENの音は、私の魂が覚えてるから大丈夫。
以下、印象に残ってるMCなど
ごはんの話
増「今回は東京なんで…ご当地ごはん食べてないんですよね。
きのう普通に小籠包食べました。あと春巻きとか。
あと締めに麺!あれ何だっけ?ラーメンかな?
俺と藤くんとチャマの3人でゲームの話ばっかしてたから、ひでちゃんとの記憶がない(笑)
ひでちゃんは何がおいしかった?」
升「前菜(地声)」
藤「前菜。………………え?終わり!?前菜だそうです」
直「そうそう、俺がやってるゲームの話を聞いてくれて」
藤「俺とヒロはそれでそれで?って聞いてたんだけどね、ひでちゃんは黙々とメシ食ってた」
直「モンハンβテストなんですけどね」
藤「タイトル言っちゃった」
直「やっぱ武器は弓がいいかなって。太刀も試したりして」
リ「あ〜」
藤「みんな大丈夫?昨日のひでちゃんみたいになってないか?」
俺の大切なリスナー
1回目
藤「みんなぎゅうぎゅうだよな?
苦しい人もいるかもしれない、1センチでもいいから下がってくれると嬉しい。
行くよ?せーの。
そうそう、ありがとうね」
リ(拍手)
藤「それは俺に?いや自分に拍手してくれ。
俺の大切なリスナーにさ」
2回目
藤「その拍手は俺へかい?君自身に送ってくれ。
今日一番のやつを頼むぜ。
俺の大切なリスナーへの拍手は、何よりも巨大でなければならない!」
ありがとう
リ「ありがとー!」×いっぱい
藤「ちゃんと届いてるよ。ありがとう」
↑全てを包み込むこの世で一番やさしい声
おにぎり
藤「君たちおにぎりみたいだぜ。ぎゅうぎゅうでさ」
リ「何味ー?」
藤「え!?味………!?梅干し?ごめん考えてなかった」
古(いにしえ)から伝わる
藤「あと2曲で終わっちゃうぜ」
リ「最初からー!」「朝までやってー!」
藤「だからさ、古から伝わることを言う。俺が一番思ってる」
藤くんのラストMC
「君はどんな昨日から来たの。
楽しかった?悲しかった?色々あるよな、言わんでもいいよ。
クソみたいなことあってもさ、そんな過去があったから今日俺たちBUMP OF CHICKENは君に会えた。こんなに幸せになれた。
反論ある奴いるか?
そんなの100%論破してやる!
ここからどんな明日へ向かうの。
楽しみかい?怖いかい?色々あるよな、言わんでもいいよ。
でもこれだけは断言できる。
どんな未来でも、全部、今夜からの続きだ。
今日さ、俺と君で一緒に歌ったよな?
これだけは紛れもない事実だ。
だから大丈夫。
忘れてもいいよ。
これから5分、いや1フレーズ、ひと呼吸でもいい、また聴いてくれたら嬉しい。
君に届くように歌って歌うから……ん?なんとか構文みたいになってるな(笑) 作って歌うから。
今日はありがとう。
愛してるぜ。
じゃあね、おやすみバイバイまたね」
(人差し指でしーのポーズ)
地声で「また会おうぜ!」
以下FA