「AI時代の教育とキャリア」シリーズ連載を始めます
このnoteを書いている作者は、経営コンサル・事業開発を職業としています。最近の生成AIの活用を通じて、ある現実に直面しています。ジュニアコンサルタントがいなくても、かなりの業務が回るようになってきているのです。
「もうジュニアいらないじゃん」
一見、そう簡単に言えそうな事象ですが、実はここに大きな課題が潜んでいます。
考えてみてください。今のシニアコンサルタントたちは、ジュニア時代の経験を通じて成長してきました。では、今後、ジュニアの仕事がAIに置き換わっていくとすれば、10年後は誰がシニア級の仕事ができるようになるのでしょうか。今のシニアたちだけが優遇され続ける、持続可能性のない社会でよいのでしょうか。
同様なことは、法務、会計、金融など、これまで専門性が高いと思われていた様々な職種でも起きていることを、多くの方が実感されているのではないでしょうか。
そこで、「AI時代の素人哲学」の新シリーズでは、「AI時代の教育とキャリアはどうなっていくのか」という問いに向き合ってみたいと思います。教育や学びの本質から、専門家ではない私たちだからこそ見えてくる答えを探っていきます。
ぜひご覧ください!
シリーズ記事(配信予定)
AIと個別化教育:知識獲得の本質を再考する
AIによる個別最適化の可能性と課題
知識の本質と理解の深化を哲学的に考察
AI時代の教育者:知の媒介者としての新たな役割
教育者の役割の変容と可能性
教育の本質と対話の重要性を探究
AI時代の学びの本質:知識の構造化と創造的思考
学習プロセスの変容と創造性の育成
体験的理解と創造的思考の重要性を考察
学習環境の拡張:物理と仮想の融合がもたらす可能性
テクノロジーによる学習空間の変容
新たな学びの場の本質を探求
AI時代のジュニアキャリア形成:新たな成長モデルの構築
AIによるキャリアパラダイムの変容を分析
マルクスの疎外論から現代のキャリア理論まで、多面的に検討