メルカリで待つこと
メルカリでの取引回数がそろそろ1000回を超えそうだ。
というくらいには、メルカリをよく使っていて、だいたい本を売って、本を買っている。
古本屋に売れば100円、メルカリで売れば600円、ちょっとの手間なら、やっぱりメルカリがいい。古本屋も結局いちいち持って行くの大変だし。
最近では売上の一部を寄付に充てることができるようになったので、それも積極的に活用している。
メルカリで買う本はといえば、だいたい絶版の本が多い。
そうはいっても、そもそも入手困難な絶版本はあまり出品されない。ほしいタイミングでは検索しても出てこないから、だいたい検索条件に入れて保存している。
そうすると誰かが出品したら通知がくるので、ちょうどいい値段ならすぐ買うことができる。
例えば、最近買ったのはこんな本。
ほかには、こんな本も。
そんな小難しい本ばかりじゃなくても、意外と雑誌のバックナンバーもすぐに買えなくなったりするので買っている。
古本に値段をつけるのは自由なので、高額な値段がついていても仕方ないけれど、あまりに高いものは無視している。
なかなか出品されないことのほうが多いので、長いものだと半年~1年くらい待つこともある。この待つ時間は個人的には「魚釣り」の感覚に近い。
なので、特に誰にも話したことはないけれど、検索条件を保存して待つことを「釣り」とわたしは名付けて勝手にそう呼んでいる。
わたしの戦法はとにかく待ちに徹すること。
待つのを楽しむ。そうやって出会えた本はとても嬉しい。
よくも悪くもフラットな場所なので、本当に使いようだなと思うのだけど、幸い今までトラブルが起きたことはない。感じのいいやり取りで終えることしかないので、本の好きな人に悪い人はいないのだと信じている。
メルカリのお題を見かけたので、取り急ぎ。
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