新しいコミュニティに入ってみる
昨年末に、いいなあと思ったオンラインコミュニティに飛び込んでみた。
野口晃菜さん、とても勝手ながら個人的にとても尊敬しているビジネスパーソンの一人だ。LITALICOという障害のある方の教育と就労支援をする会社で働きながら、社会的な活動・教育実践や研究、政策提言まで行っていて、活動の幅が非常に広い。社会から零れ落ちそうな、あるいは見放されそうな、マイノリティな集団・個人に光をあてて、新しい視点を与えるのがとても上手い。そして社会的包摂という一見わかりづらい概念を持って、いろんな現場にどんどん乗り込み、変えていこうとしている実践的な行動力もすごい。
インクルーシブ教育とかインクルージョンとか、あまり私自身は専門的に学んでこなかった領域で、交わされている議論もなかなか分からないものが多いけれど、マイノリティの生きづらさ、困りごと、そういったものに寄り添い、かつ実践的に支援に取り組むという事例をたくさん見るだけでも、共感できる部分が多くとても面白い。やり方もいろいろあれば、その対象も本当に様々で、広く深く、私の全然知らない世界、普段目に見えない世界があるのを、教えてくれる。
参加者の方も多く、かなり特化した領域で関心のある方がこんなにいるんだ、と驚いている。学生も多くて、若い世代からも学びを得られるのも楽しい。
これまで関わったことのない新しいコミュニティにひとり飛び込むのは、ちょっとどきどきするけど、楽しい。今日はじめてzoomでメンバーの方とお話ができて、よかったな。オンラインで複数人と喋るのは、いまだになかなか慣れないけれど、また参加したい。
読んでいただいて、ありがとうございます。お互いに気軽に「いいね」するように、サポートするのもいいなぁ、と思っています。