おそるべしティーバッグ緑茶のポテンシャル
いただきもののティーバッグ緑茶がほどほどの量あるので、試してみたいと思っていたことをやってみました。
やりたかったことは、比較実験。
抽出する時に蓋の有無で味が変わるのかどうか。
比較するためには同じ条件じゃないとできないので、中国茶器の蓋碗を使用します。
あと、湯冷し用に茶海も。
蓋碗を温めている間にティーバッグを出そうとしたのですが、ちょっとしたハプニング発生。
なんと、ティーバッグがパッキングされる際に一緒にプレスされてしまったらしく、くっついてしまっていました。
ティーバッグが破れないように慎重に剥がしてから、蓋碗に新たにお湯を入れて温め直し、その間に茶海にお湯を用意し直しました。
『だいたい』同温、同量のお湯をそれぞれ注ぎ、片方だけ蓋をします。
適当な時間が経過したら完了。
飲み比べてみます。
あれ?
私の予測では、蓋ありの方が「味に深みが出ておいしーい」となるはずだったのですが、結果は大して変わらず。
というか、蓋なしの方がおいしい。
味が深い。
あれ?
あれれ?
そもそも、ティーバッグに書いてある説明が「お湯の中でティーバッグを2、3回振って」と書いてあるくらいだから、多分この蓋碗じゃお湯の量が足りないよなー。と思いつつ実験敢行しましたが、蓋碗でも全然味に問題なし。
でも、蓋なしの方がおいしい。
ティーバッグって本当に誰でも簡単においしいお茶が飲めるように作ってあるんだな。
おいしいお茶なのでたくさん飲みたいし、たっぷりのお湯でのびのびしてもらいたかったので、いつものごとく、こうなりました。
だけど、こうしました。
「だけど、こうしました」で読んでくださった方には通じたかしら???
まだ5パックは残っているので、今後もおいしくいただいていきます。
ちなみに今回の【静岡深蒸し茶】は以前記事にした【和・紅茶】と同じく「のむら茶園」さんのもの。
「のむら茶園」さんは茨城県の茶農さんなので、【静岡深蒸し茶】を仕入れて選別包装をしているのだと推測。
それで、今回のいわゆる "不良品" に大当選したのかな?
おいしいティーバッグを作ってくださり、ありがとうございます。