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夫にイライラしてしまう理由が分かった

表題通りなのですが、先日突然頭の中で
「なぜ私が夫にイライラしてしまうのか」が映像化されました。

その映像にとても納得したので、忘れないうちに記録をしないと。

我が家は私が専業主婦で、夫が1馬力でお金を稼いでいます。
なので、こどもと私の距離感や不文律的慣習・他人との付き合い方等、私が築き上げてきている背景を夫が知るよしもありません。


私が築き上げてきているもの=「砂の城」
もろいけど修正もしやすい。
全国共通ではなく、それぞれ形が異なる。
壊されやすいので、小さな世界で必死に守っている。


在宅時間の短い夫からしたら、私達の不文律をおかしいと感じることが多々あるのだと思います。
そして「常識がない」と正論をぶつけてきます。

以前は私も反論していましたが、今はもっぱら夫の発言を無言で聞いて、その場だけ取繕うようにしています。

なぜなら、正論をぶつける夫が子育てをする前の私と同じだから。

特に中高生あたりの私は「白か黒か」で物事を判断しがちでした。
また、成人後の子供がいなかった頃の私は、公共の場で制御不能に陥っている子供を放置している親たちを批判的な目で見ていました。

が、今の私は「あの頃の私よ、全力で先輩ママたちに謝罪しなさい!」と思います。

中には本当に放置している親もいただろうけれど
・クールダウンタイム中だった
・放置せざるを得ない状況に陥っていた
・親も途方に暮れていた
など色々な状況を考えることができたはず。

そして親は周囲の冷たい目線に怯えていたかもしれない。

たった一場面しか目にしていないのに!
日々子育てしているわけではないのに!

批判的に見ていた私、思慮が足りませんでした。
本当にすみませんでした。


こどもを育ててみて本気で実感した「知識通りにいかない」という感覚。

夫よ、あなたはまだこの境地に達していないのよ。

この境地に達すると、沸点が驚くほど低くなるわよ。

夫の正論を言う気持ちもわかります。
そして社会常識を説く必要性もわかります。

だけど、それが私の「砂の城」を壊しにかかってくる。
少しずつ少しずつ築き上げてきた「砂の城」。
こども達や近所の人たちとの接触時間は私の方が圧倒的に多いから、その後に修復することだってできる。

だけど壊されるのは心が傷つく。

だから夫にイライラしてしまう。

もしも夫の言葉が巨大怪獣の足なみに私の「砂の城」へのダメージが甚大ならば、多分イライラなんて通り越して絶望していると思う。

あー、修復できる程度の攻撃をされているのかー。
イライラ"できる"のはまだかわいい攻撃ってことか。

小さい水鉄砲で攻撃されている感じかな?

「砂の城」を水鉄砲で攻撃している

夫からの攻撃のイメージ

あー、このイメージなら今後も夫からの攻撃を「死んだ魚の目」で応戦してやり過ごせるわ。

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ぐうたらママ
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