鳳凰単欉【烏崬古樹茶】
今日は鳳凰単欉【乌岽古树茶】を簡単に淹れていただいています。
マカオの茶業博覧会に行った時に買った物で、250g入りの大袋パッケージでした。
賞味期限が「18ヶ月」と印字されていますが、すでに10年以上の時が経ってしまいました。
試飲して、それなりに気に入ったから購入したはずなのに、全然減っていないお茶でした。
一緒に購入した鳳凰単欉【秋八仙】は知人に分けたこともありますが、かなり消費しているので、私の中での順位が低かったようです。
ところが、noteでお茶の記事を書きはじめたことで、最近またお茶を飲むようになり【烏崬古樹茶】を飲んでみたら「好きな味」でした。
お茶も私も歳を重ねて変化したのかな。
お茶屋さんが聞いたら卒倒するほどの年月が経っているけれど、乾燥茶葉の香りはまだまだしっかり華やか。
飲み口はさっぱりとした焙煎臭と回甘。
購入した時はもっと「キリッ」としていたのかもしれませんが、今は少しまろやかになったようです。
例えるなら【ほうじ茶】の一煎目。
甘い香りと焙煎臭が両立されていて、刺激が強くない感じ。
ほうじ茶と違うのは、煎を重ねても雑味が出てこないこと。
がぶ飲みしたい味です。
簡単に淹れる、とはどういうことかというと
添付写真のように「茶海に茶葉を入れてお湯を注ぎ、お皿で蓋をして茶葉を開かせる」です。
もっと簡単に淹れるときは、コップに直接茶葉とお湯を入れて飲みます。
お茶を勉強していた頃、旬の時期を逃してからお茶をいただくことに対してものすごい罪悪感を感じていましたが、今なら大きな声で言えます。
個人で楽しむなら「美味しく飲めたらそれで良いと思う」
私のこの感覚が、誰かの罪悪感を薄められていたら良いな。。。
サポートいただきありがとうございます。 いただいたサポートでお茶を買いに行き、記事にさせていただきます😆