君のポテンシャルは高いはずだ!がんばってくれ!
朝起きてお湯を沸かす。
毎日の私の習慣。
お湯を沸かしている間に「今日は何を飲もうかな」と考えるのも習慣。
習慣なのですが。。。今朝は他のことをやりながらだったため、お湯が沸騰した後ちょっと時間が経ってからお茶を準備してしまいました。
出かける予定のあったこどもが私がお茶を物色していると、「帰ってきたら【烏龍茶】淹れて」と言ってきたので「どの種類の【烏龍茶】?」とまたまたつっこんで聞いてしまい、そこで会話が終了してしまうことになってしまったのですが、こどもの【烏龍茶】に引っ張られたのか私が手にしたお茶缶は【凍頂烏龍茶】でした。
ご存知の方も多いと思いますが、【烏龍茶】はしっかり沸かしたお湯で淹れるのが一般的です。
さて、今私の手元にあるお湯は沸かしたばかりのお湯でしょうか???
違いましたね。沸騰してから時間が経って温度が少し落ちてるお湯です。
緑茶を飲むなら大歓迎されるようなお湯を【凍頂烏龍茶】にかけ「洗茶」し、再度お湯を注ぐ。
湯温が高い時に比べて香りもたたないし、茶葉の開きもゆっくり。
うん、わかっていたよ。わかっちゃいるけどさ。。。
て自分の責任を棚に上げて、思いっきり念じていました。
不利な条件の下【凍頂烏龍茶】はがんばってくれました。
だけど、やっぱり薄い味になっていました。
一杯目を飲みながら色々やっていたので、かなり放置していた二杯目。
一杯目よりも味は濃くなっていたものの「中途半端な味」でした。
高温で淹れたガツンとくる強さではないし、水出ししたスッキリした清涼感でもないちょっとボヤけた味。
口の中に残る後味は水出しした時の味に近いけれど、やっぱり薄い。
その後お湯を沸かし直し、今度は高温のお湯で二煎目を淹れたところ、香りも味もギュッと濃いお茶になりました。
【凍頂烏龍茶】様、むちゃぶりして本当にすみませんでした。
いただき物で一緒に来たもうひとかたと比べ、あなたは高ランクの方でしたね。
あなたのポテンシャルを最大に引き出す努力をせずに「ボヤけた味」にさせてしまった私をさぞかし恨んでいることかと思います。
本当に申し訳ありませんでした。
次回あなたを選ぶ時は必ず最高の条件を整えてお迎えいたしますので、どうかお許しください。