こどもの「このお茶好き」という言葉は【景谷古喬木生普洱】沼へハマるのに十分すぎる
先日いただきものの生プーアール茶を「同じ産地の製茶年違いのもの」と10年以上も盛大に勘違いしていたことを、記事に書きました。
飲んだ時に味が違ったことで気付き、あまりの衝撃に手持ちの資料をかき集めていろいろと調べてみました。
この【景谷古喬木生普洱】の生産地「元江」は、近代以降の有名なプーアール生産地の1つです。
これはプーアール生産地の歴史を調べていた時に得た知識ですが、その際に位置関係を把握したくて、手持ちの地図で「雲南省」のページを見ながらそれぞれの地名に丸をつけていきました。
ですが、A4サイズの地図では全てを網羅するには限界があり、もっと詳しい地図が欲しい、と更なる『プーアール茶沼』に足を突っ込んでしまいました。
まだ調べきれていませんが【景谷古喬木生普洱】はおそらく「景谷大白茶」品種を使っているのか、と推測しています。
ただ、「景谷」と「元江」は離れていて、四大茶区でも違う区域になります。
「景谷」は分布図中央、青く塗られている「思茅茶区」に属します。
かたや「元江」は「雲南のその他茶区」に属します。
要するに私の知識と理解不足なのですが、自分が知らない産地のお茶を知ったことで、もっと知りたいという大きな欲求が生まれました。
そして【景谷古喬木生普洱】を飲んだこどもが「このお茶好き。もっと飲みたい」と言い、何煎も重ねて飲んでいる光景を目にする。
こども中毒が通常運転の私には、その言葉の吸引力はブラックホールなみ。
これからプーアール茶に対しての更なる沼、中でも【景谷古喬木生普洱】への底なし沼にハマりそうです。
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