【プーアール茶】の理解を深める『六大茶山』の本をもらったよ
2008年5月の出来事です。
本日も他の用事のついでにお茶屋さんに立ち寄りました。
こちらでは、お茶屋さんにフラフラと集まることが日常茶飯事です。
以前授業が無かったので、2週間ほど顔を出さなかったら「半月も顔出さないでどうしたの?」なんて聞かれてしまうほど。
お店に行ったら顔なじみの方々の他、私たちの授業グループのリーダーのJとその奥様が居て、奥様がお茶を淹れていました。
私を見たJは「ちょうど良い所に来た!」と言い、
『六大茶山』の本を取り出して、「この間も深圳行って来たけど、『普洱経典』の本をまだ探せて無いんだ。売り切れてしまっているようで、再入荷したら連絡くれるように言ってあるけど、期待できなさそうで、今日香港の書店でこの本探したから、買って来たんだ。これは山毎の特徴を詳しく書いてあるよ」と渡してくれました。
私がお礼を言いお金を払おうとすると、「こんなに待たせてしまっているから、要らないよ。」と言われ、困ってしまい奥様を見ると、奥様は奥様で
「ほら、早くお礼言っちゃいなさい」とニッコリ。
申し訳なく思いながらもお礼を伝えて受け取ると、Jは「お礼は太太に言ってくれ。女の子にプレゼントするには、太太の許可が必要だから」と言われ、奥様にもお礼を伝えたのですが、なんだか「ご馳走様です」。
あとから来たクラスメイトにも、全く同じやりとりをしていました。
なんて仲の良いご夫婦なんだろう。
Jは『普洱経典』を香港の書店でも取り寄せ依頼をしてくれているそうです。
書店からは1冊の単価が低いからと断られたそうで、10冊で依頼をしているのだそう。
J曰く、「『普洱経典』を欲しがっている人は少なくないし、有れば欲しい人も出てくるから」とのこと。
J夫妻、ありがとうございます。
疑問点解決に使うほか、少しずつ読み進めていこうと思います。