大自然の中でのびのび! 安芸太田体験(1Day) 後編
前回に引き続き、安芸太田町の魅力体験を紹介していきます!
※「コンシェルジュプラン」で宿泊予約をいただくと、事前にオンラインで旅のご相談・ご提案をさせていただきます!
紹介した場所の詳細やアクセス情報もお任せください。
移住やワーケーションに興味のある方には日程調整の上、地域パートナーをご紹介することも可能です。
美味しい空気をたっぷり味わいながら、
山の暮らしを体験しよう(1Day)
身体を使った午前中、そろそろお腹も空いてきました。
この日は広島で唯一「日本の棚田百選」に選ばれている「井仁(いに)の棚田」にある絶景カフェでランチ♪
店内から見渡せる棚田はまさに絶景。なぜか懐かしくなる日本の里山の風景(これだけの石を積み上げ、それを守ってきた人たちの営みにしみじみ、、)
いただいたメニューは
・山の幸たっぷり「棚田米ランチ」
・すべて旬の地域食材!「野菜山盛り 米粉ピザ」
おしゃれな店内で食べるもよし、
外にも席があるので外の美味しい空気を楽しみながら食べるもよし。
店主の方も気さくにお話してくれました。
この美しい棚田、地域の高齢化により維持が難しくなってきているとか…。
住民の方々が力を合わせて美化に努めていらっしゃいます。
井仁は四方を山々に囲まれた美しい棚田が広がっており、
桃源郷のように見られるため「マチュピチュ」にかけて「いにぴちゅ」と呼ばれているそう(可愛い♡)
次に訪れたのは太田川(市内の街中にも流れ、瀬戸内海につながる川)沿いにある「風炎窯アクティブアーチ陶芸倶楽部」さん。
手びねりやロクロ、粘土シートを使った陶芸体験ができます。
今回私たちは手びねりを体験!
太田川を眺めながら貸切スペースでゆったり作陶…。オーナーさんが丁寧に教えてくれるので時間をかけて愛着の湧く作品に仕上げることができます(2人とも顔が真剣!笑)
風炎窯で発明された「超耐熱陶器」(低温調理が可能な陶器ポット)を使った調理体験&購入プランもあり、
その陶器を使って調理した具を詰め込んだホットドックとコーヒーまでいただいてしまいました!幸せ〜〜。
安芸太田町の歴史のお話も聞くことができ、地元愛がひしひしと伝わる体験でした。
まだまだ続くよ。
お次は現地農家さんの田んぼで稲刈り体験をさせていただきました!
安芸太田町の農家さんは年々高齢化しており、町内でシートで覆い閉ざしている田んぼもいくつか見かけました。
こちらの田んぼでは、ほとんどの工程を手作業でされていて、一定期間太陽の元で刈り取った稲を干す「稲木」という伝統的な手法で収穫しています。
干すことでアミノ酸と糖分の含量が高くなり、逆さにすることで藁の油分や栄養分、甘みが米粒へ下りてきて栄養と旨味が増すのだとか!
「太陽」という自然エネルギーを利用した古来よりの手法。
刈り取った稲を束ねるのにもコツがいります!
今回はいいとこ取りの稲刈り体験でしたが、ここまで育てるまでの労力があってこそなのだなぁ、と実感。
(我々のためにすでに終わっている稲刈りの田んぼの一角を残してくださってました!ありがとうございます!!)
来年は田植えや雑草取りなど、また参加させていただきたいと思います!
そして最後に、
稲刈り体験をさせていただいた農家さんの奥様が営んでらっしゃる喫茶店へおじゃましました。
場所は戸河内ICを出てすぐ左にあります。
今回はお話を伺うために立ち寄ったのでゆっくりごはんをいただくことはできなかったのですが(ちなみにおすすめメニューはハンバーグ!)、なんと特別におにぎりとコーヒーをいただきました!
こちらのおにぎり、幻のきのこ「香茸(こうたけ)」が入っているんです!!その名の通り香り高くコリっとした食感で絶品。
一瞬で虜になりました!また食べたい…。
さらに地元の特産品「祇園坊柿」を使ったワッフルまで、、
程よい甘さが身体に染み渡り、コーヒーもすすんでしまいました。
最後の最後に、、また別の方に「椎茸畑」の見学もさせていただきました。
11〜2月はキノコ狩りも可能らしく、体験後にBBQなんかもできたらおもしろそう!
至れり尽くせりの安芸太田町。
なにやらまだまだ知らない魅力が眠っているようでワクワクの1日でした!!
※こちらの体験は2020年の9月末に行ってきた記録です(時期が違うとまた違った魅力がたくさんあります!)
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