
イタリア料理検定への道44~海の幸のリゾット
こんにちは!
イタリア料理検定2級受験して、撃沈中のLINDAですっ!
前回のカプリ島発祥のドルチェ、トルタ・カプレーゼでしたが、今回も南イタリアのお料理、Risottoo il frutti di mare(シーフードリゾット)です。
mareは海、fruttihaは果物で、frutti di mareは「シーフード」と訳するようですね。
お米は、日本で作る場合は、無洗米がオススメです。途中で、魚介の出汁をしっかり吸わせたいからです。お米は、洗うとある程度の水分を吸収してしまいます。一番に吸い込む水分が、白ワインだったり、魚介出汁の方がおいしいに決まってますよね。
今回は、えび、いか、あさり、ムール貝、貝柱を入れました。そして、トマトのうま味を加えています。
食べてみると、カプリ島の海の上で食べた味そのものでした!青の洞窟に入る順番を、小型のボートで波に揺られながら待った3時間。その間に、海の上で食べた冷えたリゾット。あ、決しておいしくなかったとかではなく、自分のタイミングまで食べずにいたので冷めちゃったんですけどね。でも、そのときの味がよみがえってくる、出汁の効いたリゾットでした。
魚介以外の材料は、お米の他は、にんにく、たまねぎ、トマトのみ。フライパンで20分ほど水分を加えながら煮て、お米が好みの硬さになったらできあがり!
クリスマスにもピッタリなごちそうリゾット。
また近いうちに、ぜひ作ってみようと思います。