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イタリア料理検定への道11〜ミネストローネ

こんにちは!
イタリア料理検定2級取得に向けて勉強中のLINDAですっ!
◯で囲んだ数字がなくなっちゃいましたー。

 今日は、ミネストローネ。

 高校生んときに、福岡に「イタリーボン」というスパゲティ屋さんがありました。
そこの、ミネストローネスパゲティが好きで好きで。
 行くたび、食べてました。
 どんぶりみたいな木の器に、具沢山の濃厚なトマトスープとスパゲティが入ってて。あぁ、懐かしい。
 ミネストローネって、「ごった煮」とか「具沢山の」とかっていう意味なんだそう。どーりでね。

 そして、衝撃の豆知識!ミネストローネと言えば、トマトスープだと思い込んでました。でも、ミネストローネにトマトが入るようになったのは、イタリアにコロンブスがトマトを持ち込んで以降のことらしいです。

 という訳で、今日はトマトスープでないミネストローネ。
 パンチェッタではなくベーコンだったり、カーボネーロではなくかつお菜だったりと、いろいろとJapaneseな感じにアレンジ入ってますが、それはそれは野菜の旨味、甘味が引き出された、毎日食べても飽きないスープができました。

 今日、一番勉強になったのは、たまねぎ、にんじん、セロリをしっかり炒める理由。
 カレーやシチューなんかでも、はじめに炒めますよね?最近は、できるだけ油を使わないようにしようと思って、そのまま水を入れて煮込んでました。
 でも、はじめにしっかり炒めることで、野菜の水分を飛ばして、旨味が引き出されるんだそう。

 さらに、イタリアではコトコト平気で1時間くらい煮込んじゃうそうです。さすが、スローフード発祥の地!
 圧力鍋とか使わないのかな?

 これまで我流で作ってたのと、そんなに変わらなかったけど、トマト味じゃないのもおいしい!
 と言う訳で、晩ごはんにもミネストローネ作りました。パンチェッタもベーコンもなかったんで、代わりに豚バラ肉をコロコロに切って煮込みました。これはこれで、おいしかったです。

 野菜たっぷりのミネストローネ、やっぱり最高です!

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