「折り紙」ワークショップに参加します!
本日、2022年5月25日(水)午後2時から、美術館の庭で開催される「折り紙のワークショップ」の定員にまだ空きがあります!
光 降り注ぐ5月、緑に囲まれた美術館の中庭にテーブルを広げて行うワークショップは魅力的ですね✨。
Instagramでワークショップに誘ってくれるのは、パリにあるドラクロワ美術館。
(写真はいずれも ドラクロワ美術館のInstagramより)
残念ながら気軽に参加することはできません。
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1830年に代表作『民衆を導く自由の女神』を描いたウジェーヌ・ドラクロワは、
1857年59歳でサンジェルマン・デ・プレ教会近くのこの場所(=現在のドラクロワ美術館)に移り住みました。1863年に65歳に息を引き取るまで、ここで生活し、このアトリエで名作を生み出したのです。
少し奥まった場所で静かに佇むドラクロワ美術館は、私の “絶対に再訪する場所” リストの上位に挙がっています(写真は2019年9月に撮影)。
この平穏な隠れ家で暮らす喜びを、彼は日記や手紙に綴っています。
「私のアパルトマンは本当に魅力的。翌日は、向かいの家に降り注ぐ優雅な太陽を眺めながら目覚めた。アトリエのうららかな様子も、小さな庭の眺めも、私をいつも幸せな気持ちにしてくれる」(1857年12月28日の日記より)
情熱ほとばしるドラクロワ作品を鑑賞していると、ふと 静かで穏やかな美術館とあの中庭を思い出して胸が熱くなるのです。
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そんな美術館の庭で本日 開催されるワークショップの内容がこちら。
ウジェーヌ・ドラクロワの描いた動物や植物から着想を得た、日本の「折り紙」技術を紹介します。
指先で一枚の紙を動物や花に変身させてみてください。 ご家族やお友達と一緒に、ドラクロワの作品にインスピレーションを受けた「折り紙」アートに挑戦し、最も美しい花や動物の折り方を身につけて帰りましょう。
「折り紙」は日本古来からある遊び。どなたか日本人の方が折り紙を教えてくれるのでしょうか?素敵な企画ですね。
おっ!私もツルや朝顔なら上手に折ることができますよ。
ということは、先生のお話がフランス語でも、今回のワークショップは私も引けを取らず楽しく過ごせるはず!。
地理的・時間的に気軽に参加することはできませんが、“気持ち的” には参加の方向で検討させていただきたい。
今日一日、楽しい想像を膨らませながら過ごしたいと思います。
<終わり>