グリッド線の魅力
Agenda 2020 <2月・①>
手帳はモンドリアン3週目にして最終週。
1912年『花咲くりんごの樹』(Pommier en fleurs)です。
そしてモンドリアンの言葉がこちら↓
≪ Lignes verticales et horizontales sont l’expression de deux forces opposées ; cela existe partout et domine tout, leur action réciproque constitue la vie. ≫
ふむふむ🤔確かに。
キャンバスを網羅するように広がる垂直線と水平線の相反する力が、りんごの樹に花を咲かせているように見えます。
モンドリアンがこの作品を描いたのは、パリに滞在してキュビスムの理論を熱心に研究していた頃。『赤い樹』『灰色の樹』『花咲くりんごの樹』の連作を見ていると、色彩や形態が徐々に単純化され、抽象へと向かっていくのがわかります。
このあと モンドリアンは自分の考える ‘キュビスムの先’ を目指し ‘新造形主義’ を突き詰めていきます。そしてたどり着くのが代表作『コンポジション』や『ブロードウェイ・ブギウギ』。
垂直線と水平線、そして赤、青、黄色の三原色と白黒、グレーによる組み合わせの調和を重視し、主題を必要としない純粋な美の実現を求めたのだそうです。
ふむ🙄
初心者の私には少し難しい💦
何となく ほんの少しだけわかったような気がしたところで、今週も頑張ります❗️
・
<終わり>