繊細で探究心が強い私が思う
《こんな学校あったら良いな》
敏感な子供だった私は、学校から帰ってくると、ぐったりと疲れていた。
ランドセルの重さだけではない何かを背負って。
日曜日が終わる時、長期休暇が終わる時は
とても憂鬱で
言葉にできない重い感覚を抱いていた。
いじめられてたわけでもない。
正直、私はなんでもできる優等生で
それなりに友達もいた。
楽しい記憶も、ちらほら残っている。
演劇クラブで頑張った記憶も、運動会のダンスが楽しかった記憶もしっかり思い出せる。
それでも、強烈に覚えているのが
夏休みが始まる時の
とてつもな